第30話 二年経過しました。

【Q】

 カクヨムに登録して六月末に二年になるはずですが、感想や反省、今後の抱負などは?


【A】

 感想……実生活上での疲労、設定で負荷をかけまくった長編の進捗などで目を回した二年目のカクヨムでした。体力の減退と襲い来る睡魔が最大の敵でした。

 良かったことは、主に書くことのみに重点を置いていたけれど、読むほうの楽しみも覚えるようになったことですね。


 反省……創作上は反省ばかりだったような。誤字が多いわ、文字も多いわ、色々独りよがりだわ、推敲しないわ(←しろよ)。


 抱負……とりあえず目指しているのは、今連載している長編の完結です。それがすんだら、休憩を挟みつつネタを温めている短編やシリーズ物のキャラクターが出てくるSSやらを書いてみたいですね。

 適度に休めたら、新しい長編に取り掛かりたいです。今書いてる作品の反省を生かして、不必要に自分に負荷をかけたものにはしないつもりです。



 

 具体的な日にちはわすれましたが、六月末でカクヨムに登録して二年がたったことになります。三年目に突入しました。


 三年目かぁ……。書きたかったお話を書いたら満足してやめるかと思いきや、こうして今でも頭を煮立たせながら小説を書く日々を過ごしております。それというのも呼んでくださる皆様方の応援あってのことと思います。でなければ、頭に浮かんだものを形にすることの楽しさを知らないままだったでしょう。苦しみも知らなかったとは思いますが。


 一年目と二年目の最大の違いは、書いている時の圧倒的な楽しさかもしれません。一年目はとにかく楽しかった……。

 初心者であるという開き直りもあって書きたい放題書いておりましたから、そりゃあまあ気楽でしたし、「手に余るようなものは書くのはやめよう」という自制も働きましたので無茶な展開などを入れるのは控えていたのです。


 二年目になると、自分の手に余るような素材にも挑戦してみたくなり、登場人物をソシャゲ風に増やした上になんちゃってSF要素を加えた、登場人物のドタバタの蔭で大いなる陰謀が蠢いておりますよというような話を作ってしまうことに……。

 ――いやもう大変でした。というか、現在進行形で大変です。


 だれだよこんなややこしい小説書こうと思ったのっ……私だよ! と、よく謎の逆ギレを起こしております。

 おかげさまでなんとかクライマックスまでたどり着けましたので、完結までは書ききってやりますけどね。広げまくった風呂敷を綺麗にたためるかどうかは不安しかありませんが、未完で投げるより完結する方がマシの心意気で行きたいと思います。



 しかし、やっぱり二年目は自分の実力不足を思い知らされる面が多かったような。


 みんな大好き(かどうかはしらないけども)アニメ映画『耳をすませば』のクライマックスで、月島雫が天沢くんのお祖父さんに初めて書いた小説を読んでもらった直後に「自分にはまだ力がない。足りないものだらけだということが分かった」というようなことを言ったようなシーンが今更心にしみたりしております。


 ――本当だなぁ、月島。書いてたら自分の力が足らない所ばかり目に付くよなぁ、月島。この年になってお前のその涙の意味が理解できたような気がするよ、月島。いい大人が中三の受験生の姿をみて心打たれてる状況もどうかと思うけど、月島。

 ていうか月島、お前の創作ジャンルが天沢の祖父に読ませられるジャンルでよかったなぁ、月島。私は非常に打たれ弱いグズグズメンタルなので「辛口です」「毒を吐きます」とか自分から言っちゃう系の人のところにわざわざ批評してもらいに行く人の気持ちと気合がよくわからんところがあったけれど(そもそも辛口の意見こそ人を伸ばすという考えにもわりと懐疑的ですし)、いくら天沢祖父が穏和で教養があり(ドワーフとエルフを知ってる人ですからな)下手な批評を軽々しく口にする人物ではなかったとしても自分の作品の感想を聞かせてくださいって持っていく勇気は私にはないよ、月島。私の書いてるものなんて、ヤクザ妖精の抗争に巻き込まれた元魔女っ子で現少女娼婦の百合とかだぞ……、天沢祖父もパイプふかしながら失笑するわ、月島。鍋焼きうどん振舞われてる時間も地獄と化すわ、月島。

 

 ところで月島雫って実在したらアラフォーになってるはずだが、なろう系小説と名作児童文学にアニメ絵つけて売り出すことへのアレルギー発症してそうだ。



 ――なぜかついつい月島雫に語りかけておりました。



 所で、「カクヨムを始めてから今まで」と「本格的に小説を書き始めてから今まで」がほぼ同じ期間だったりします。

 そのため、今年生まれて初めて同人誌を頒布するイベントに買う側で参加しました。地元で開催された文学フリマですが、とても楽しかったですね。大勢の人が同人誌即売会に参加する気持ちや、「同人誌は一期一会だから」という言葉の意味もよくわかりました。

 今は何分、先立つものがまったくない状態なので今すぐというわけにはいかないのですが、いずれ私も本を出す方で参加してみたいなぁ……というぼんやりした夢を見ております。


 カクヨムには直接関係ないものの、こうして自分で小説を書いたり発表したりしなければそういったイベントに出かけることも無かったはずなので、この場に書き留めておきます。



 そういえば二年経って変わったことは、意識して百合ラノベを買うようになったことですね……。最近、ものすごく久しぶりに電撃文庫を買いました。

 別エッセイでも書いた通り、好みの百合は一般文芸か児童文学、翻訳ものから見つける派だったのですが、そっちの活動も継続しつつトレンドを勉強してみようかな、という殊勝な気持が芽生えた為です。またなにかコンテストが開催されたら、よい結果を出したいものですし。



 ――とまあ、カクヨムでの活動三年目を記念したエッセイではありましたが、結局ただの雑談になっちゃいましたね。


 こんなやつでよろしければ、これからもお付き合いくださいませ。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます