応援コメント

第8話 乳袋で例えるあまり好きではない人気ジャンルへの対処法」への応援コメント

  • 乳袋の話、「少女ファイト」という女子バレーマンガで似たような話があって、うんうん頷きながら読みました。

    そちらでは、昔は荒れてたけどいまはわりと丸くなった主人公のことを、「前の狂犬みたいなあの子がよかった」と昔同じチームにいた子が評するところに、主人公が丸くなってからできた友人がこんな例え話で返すシーンがあります。

    例えば、あるおにぎり屋さんが釜の調子のせいでどうしても「おこげ」ができてしまうことに悩んでいました。
    ですが、あるとき、釜の調子がよくなったのか「おこげ」ができないようになりました。
    すると、「おこげ」がなくなってよかった、と喜ぶお客さんもいましたが、「おこげ」があったからよかったのに、と残念がる常連客もいました。
    おにぎり屋さんとしては複雑な気持ちです。
    ただ、残念に思ってる常連客の人も、またいつか「おこげ」ができることもあるかもしれないんだから、そんなに簡単に見放さないでもいいんじゃないかなー(大意)

    みたいな、そういう話。
    なので、もっと(お互い)生暖かく見守ってよ(見守ろうよ)、という話になるのかもしれません。

    作者からの返信

    myz様

    コメントありがとうございます。

    その「おこげ」の話、良いですね……。
    ちょっと方向性に変化が生じたり試行錯誤することがあっても、しばらく見守ってくださる方がいてくださると心強そうではあります。

    「小説とは~であるべき」「ファンタジーは~でなければならぬ」みたいなのは各々あってもよいとは思いますが、それを自分以外の書き手にもとめすぎるのはちょっと違うと言いますか、息苦しいと思ってしまいます。

    web小説界隈、たまにギスギスした意見を目にしてしまうことがたまにありますが、生産性があまり無いように見えるのですよね……。
    生暖かく、それが無理なら嫌いなジャンルには無関心でいくぐらいの距離感がよいのではないかと思っております。

  • 違和感を言語化してくださってありがとうございます。
    楽しめないものを流行っているからと擦り寄る必要もなければ、くさす必要もないのですよね。
    純文学現代ドラマ大好きな自分としては、火星に置き去られたような孤独と戦っていますが、これからも一人で戦っていようと思います。
    いや、そうじゃない。一人じゃないことがわかって嬉しい、と伝えたかったのでした。

    作者からの返信

    和泉真弓様

    初めまして。お立ち寄りくださりありがとうございます。

    仰る通り、自分が楽しめない人気ジャンルにすり寄る必要も無ければくさす必要もないと思いますね。
    ちょっと文句をつけたくなる気持ちくらいなら心情的にわかりますが、もはや呪いの域に達するレベルで批判する人をみたり小説全体に絶望したりする人をみると、こちらが引いてしまいます。
    こうやって誰もが気軽に好きな小説を書いたり読んだりする場所があるといういい時代になったのだから、そのことを前向きに楽しんだ方が良いですね……読まれなさすぎるのは切ないものですが。

    私もしょっちゅう「どの層の人が私の書くものを面白がってくれるのだろう」という孤独に苛まれがちなので、そう仰ってくださると嬉しいです。

    エッセイはたまの更新になりますが、お暇な時にでもまた覗きにきてやってください。

  •  プロ作家養成講座に通っている立場から、意見させていただきます。

     ジャンルに疑問を抱くときは、たしかにあります。
     なろう系で書いてるプロ作家さんからも、
    「こういうジャンルを書かないと、ランク上位にいけない」
     と言われるんですよ。確かにそうなんです。
     
     ただ、
    「当の本人が売れてないやん。本が出ても一巻で連載止まってるやん」
     という疑惑から、不安になったりします。口には出しませんが。

     僕的には、ジャンルは
    「ゲームだとJRPGがどうの、映画だとJホラーやマンガ原作がどうの」
     などの意見の飛ばし合い程度に考えています。
     有効に使えるかどうかが問題であって、気にしたら負けかなと。
    「信じてええの?」と思ってしまうのですよ。
     結局は「ある程度からは、ジャンル関係ない」のだと思います。

     なので、個人的にはジャンルの固執はよくないなと考えています。
     聞き流しています。

    作者からの返信

    ぴくすぃ様

    プロ作家さんへの率直なご意見、申し訳ないけれどつい笑ってしまいました……。
    ランキング上位になり、プロデビューできるまで研鑽を積まれた方のお話は聴くに値すると思うものの。

    やはり人の意見や成功例は話半分で聞き流す程度がよいのかもしれませんね。

  • なんだか目からウロコです。何枚も落ちました。

    あそこに山がある、川が流れてる、くらいの感覚で、「こういうジャンルが人気のようだ」と認めて接した方が気が楽といいますか。
    ↑これ机にでも貼っておきます。職場の。

    作者からの返信

    @bluemoon15様

    初めまして、お立ち寄りありがとうございます。

    職場の方から怪訝なものを見る目で見られかねませんので、ご自宅に貼った方がよいかもしれませんよ。

    ともあれそうおっしゃって頂けるのは名誉に思います。ありがとうございます。


    元々「webの投稿サイトという所は異世界やら異性にモテモテ系が人気を集める所だ」という認識から入ってきたので、それに文句を垂れるだけの人を見ると「あの山のせいでおらの村の日当たりが悪く米が作れねえだ」と言ってるだけに見えてしまうのですよ。

    山がある→だから棚田を作る、土地に適した作物を作る、いっそ土地を捨てる、なんなら山をゴリゴリ削るとかの活動を始めるのならまだしも、「おらが不幸なのはあの山のせいだ」とばかりに山の文句ばかり言ってても何にもならないのでは……? と一部エッセイを読んで気になっていたことがこのエッセイを書く動機になりました。

    長々とごめんなさい。
    またお手すき時にでもお立ち寄りください。

  • 嫌いなものは、気にしない!

    作者からの返信

    K-sukelemon様

    単純なことですがそれが一番ですね。