編集済
おはようございます。
このエピソードで、「お互いの小指を合わせると、香澄はどこか満足げ。」で終わるところが、今までの読み方と違った調子に感じました。「~する。」が多かったものですから。時々このような区切り方を入れると面白いのかなと思いました。(私感です)
2つ前のカウンセリングレポートは、遅読者には物語の整理が出来てありがたかったです。
作者からの返信
古森 史郎さま
こんばんは、月影 夏樹です。応援コメントありがとうございます。
そう言われてみますと、私の作品の最後は「~する」で終わっていることが多いかもしれませんね。他にも「〇〇」といった体言止めを使用することもありますが、基本的にはこの2種類を私なりにバランスよく取り入れているという感じですね。
また香澄のカウンセリングレポートにつきましては、古森さまの仰る通り今までの物語の整理・要約という意味合いが強いです。なので「今はどんなお話だっけ?」といった疑問についても、おおむね解決出来る内容となっております。
今後とも応援よろしくお願い致します。
編集済
トーマスがはじめ隠しごとにしていたはずのシアトルでのイベントへの参加ですが、香澄やメグやジェニファーの応援もあって、参加を決めた時もトーマスは嬉しさで涙するほどでしたよね。
ここでもイベントへ参加するための作品のテーマについて香澄やメグやジェニファーたちと話し合うことで、気持ちが自然に打ち解けていく様子が描かれていて、読んでいる方も気持ちがふわっと和みました。
作者からの返信
中澤 京華さま
こんばんは、月影 夏樹です。応援コメントありがとうございます。
トムと香澄たちが一つ同じ屋根の下で暮らすようになってから、初めての共同作業ですよね。エピソード数でいえば数話ほどかかってしまいましたが、そうした間があったからこそ、トムと香澄たちが自然に打ち解け合う場面を演出することが出来ました。
またエピソード内では触れておりませんが、実は香澄たちがトムに対して行った取り組みというのは、数話程前の「三人の個性」でご紹介した『ソリューション・フォーカスト・アプローチ』という心理学の実用例でもあります。あえてそのことを作中で述べなかった理由として、「心理学」は私たちの生活と密接な関係にある……という私の意志表示のようなものです。
今後とも応援よろしくお願い致します。