応援コメント

(最終話) 香澄のカウンセリングレポート(完)」への応援コメント

  • 月影さまの心理学シリーズの最初の作品『命の天秤』を再読させていただき、内容的に以前より読み深めることができ、そして以前はコメントしようと思っても書けなかった自分の考えをコメントできるようになり、そして、月影さまの丁寧な返信から物語を味わい深めることの大切さを学びました。とても風格があって、読み応えのある作品で月影さまの筆力の底力が伝わりました。

    シリーズの続きを読み深めていく中でもまたきっと読み返しに来たりすると思います。素晴らしい作品に巡り合えて感謝してます。

    作者からの返信

     中澤 京華さま

     こんばんは、月影 夏樹です。ご丁寧な応援コメント、ならびに拙作かつ長編ながら最後まで作品をご愛読いただき、本当にありがとうございます!

     作品の世界観をはじめ登場人物たちの心情もしっかりと読み取ってくださり、作者としてとても嬉しいです。長編小説の中でも長い部類に入ってしまう作品でございますが、物語の世界観が分かりづらい場面などあったかもしれません。

     私も中澤さまから数多くの応援コメントをいただいたことで、『命の天秤』という作品を発表したことにおける意味を知ることが出来ました。同時に作品を客観的に知ることも出来ましたので、そこで得た内容を次回作以降に活用させていきたいと思います。

     今後とも応援よろしくお願い致します。

  • 素敵な作品を読ませていただきありがとうございます!このたびは二幕から拝読しました。一幕も後日拝見したいと思っております。

    作者からの返信

     葵さま

     こんばんは、月影 夏樹です。この度は温かいコメント、ならびに『命の天秤』への☆・レビュー評価していただきありがとうございます。

     本作は二幕構成となっているため、今回のように一幕を飛ばして読んでもまったく問題ございません。ですが二幕からでもそれなりに文字数はあったと思いますが、最後までお読みいただきとても嬉しいです!

     今後とも応援のほど、よろしくお願い致します。

  • 二幕の中盤辺りから一気に読んでしまいました。

    悲しい展開に途中からただ涙が流れるだけでしたが、それぞれの未来に向けての希望とトム君は両親に会えたんだという確信を持つ事ができ、どことなく爽やかな気持ちになれました。

    ここで書く事でもないと思いますし困らせるかも知れませんが、私はうつ病経験者です。

    なのでトム君の心の痛みや叫びが身にしみて、読んでいて辛い部分もありました。

    そんな私の立場から言わせて頂くと、トム君にはやはり香澄ちゃん達と幸せになって欲しかったですね。

    すれ違いやたった一言の嘘で人は簡単に壊れてしまう事。
    この物語を通じて再認識させられました。


    ろくに感想も残さず最後まで走ってきてしまいました。
    ありがとうございました!

    作者からの返信

     琳さま

     こんばんは、月影 夏樹です。温かい応援コメント・『命の天秤』へ☆とレビュー・『心の天秤』『詩の天秤』へ☆評価をしてくださり、本当にありがとうございます! そして長編小説のご愛読、お疲れさまでした!

     琳さまの仰る通り、ほんの少しのすれ違いや小さな嘘によって、簡単に人の心が壊れてしまうことがあります。一度は本当の家族のような関係になったトム君と香澄ちゃんたちですが、そんな彼らの間にふとした時から溝が出来てしまいます。その溝が少しずつ広がってしまい、今回のような結末になってしまったのだと思います。

     また今作のラストについてですが、確かにトム君や香澄ちゃんたちの立場では、非常に心苦しい結末となっています。ですがこの結末が現在公開中の『ゆりかご』シリーズの中で、少し触れる場面がございます。
     さらにヒューマンドラマを強く意識した、『ゆりかご』最終章の公開も考えています。今現在も執筆中の作品で、本作『命の天秤』のラストへ続く正当な続編となる予定です。
     現在公開中の『ドラマ編』『ミステリー編』よりも、近日公開予定の最終章に一番力を入れたいと思っております。また詳細につきましては、近日中に近況ノートにてご報告出来ればと思っております。

     もし続編にご興味があれば、『ゆりかご』シリーズもご愛読いただければ幸いです。

     少し長文となってしまい、失礼致しました。今後ともお付き合いのほど、よろしくお願い致します。


  • 編集済

    力作、拝読させていただきました。
    個人的な話になってしまうのですが、今回の舞台となったシアトル、ワシントン大学に3Qほど留学したことがありまして、あまりにピンポイントすぎてこれは読まねばならんと。実際、懐かしい地名がたくさん出てきて、あの頃を思い出しました。

    その経験から欲を言ってしまうと、もっとシアトルっぽさがあっても良かったかな、という思いもあります。例えばシアトルは雨の街、お墓のシーンなどはポツポツと降らせたいかもしれません。

    しかし、各キャラクターの作りこみには驚かされましたし、皆が純真で良い人ばかりだからこそ悲しい物語が映えたように思います。辛い出来事を経て前を向く姿が心に残りました。続編も作成されるということで、そちらも応援しています。

    作者からの返信

     髭鯨さま

     こんばんは、月影 夏樹です。応援コメントありがとうございます。そして長編小説にも関わらず、最後までお読みいただきありがとうございました!

     なんと、実際にワシントン大学へ留学されていたんですか!? それはすごい学歴をお持ちなんですね! そんな経験を持つ髭鯨さまに、「あの頃を思い出した」というお褒めの言葉をいただき、とても嬉しいです!
     登場人物たちの性格については、ストーリーの内容に合うように意識しました。主人公の香澄ちゃんたちが心に傷を負ったトム君の支えになるという意味も込めて、基本的に優しい性格という設定にしました。

     そして「シアトルの演出がもっとあっても良い」というご意見については、今後の執筆で活用していこうと思います。新作でも舞台がシアトル・ワシントン大学になると思いますので、より細かく空気感や雰囲気などを演出する予定です。
     また「この場面の演出について、〇〇にすれば良いのでは?」などのご意見がございましたら、いつでもご連絡ください。読者さまのご意見はとても貴重なので、作品向上のために活用させていただきます。

     長文となりましたが、最後まで『命の天秤』をお読みいただきありがとうございます! 改めてお礼申し上げます。今後ともよろしくお願い致します。

  • とても素晴らしい作品で、読んでよかったと心から思いました。
    作者様の伝えたかったことが最後に主人公の言葉で締めくくられていますね。
    そのとおりだなぁと思います。
    次回作にも期待しております。完結本当にお疲れ様でした。

    作者からの返信

     藤之森 ちょろりさま

     こんにちは、月影 夏樹です。応援コメントありがとうございます。

     30万文字以上の長編小説にも関わらず、最後までお読みいただきありがとうございます! そして読んでよかったと思っていただき、作者としてとても光栄です。

     今作では「命の尊さ」や「心の変化」を私なりに表現してみたいと思い、『命の天秤』が誕生しました。ですがテーマがテーマなだけに、短編小説だと内容が足りないのではと思い、今回のような長編小説になってしまいました。

     そして私が読者さまに伝えたいことも、最後の香澄(主人公)の言葉で締めくくっております。その気持ちを藤之森さまが読み取ってくださり、作者として一安心です。

     今後も次回作を執筆する(ジャンルは今のところ未定です)機会がございましたら、その時はぜひよろしくお願い致します。

  • 完結お疲れ様でした!

    作者様がお好きな『グリーンマイル』のように、「命」の尊さや「心」の微妙で繊細な変化の様子、そして『Xファイル』のような、空気感のあるドラマチックな雰囲気……登録したばかりでこんな内容の濃い作品を読むことが出来て、とても嬉しいです^^

    作風や世界観などが見事に海外小説と調和しているためか、英語だけで書かれた洋書、仮に映像化されたら日本語よりも字幕で観てみたい気分になりました。日本語の小説を読んでこんな気持ちになったのは、初めてかもしれません♪

    作者からの返信

     リュウケンさま

     こんばんは、月影 夏樹です。温かい応援コメントありがとうございます!

     作品に込めた思いをリュウケンさまが感じ取ってくださり、とりあえずほっとしています。そして英語で読みたい・字幕で観てみたいと思っていただき、この上なく感激しております!

     執筆する上で『グリーンマイル』を意識したことは確かですが、『Xファイル』については意識していなかったので、その点をご指摘いただいて、自分でも改めて「そうかもしれない」と思っています。

     そして長編小説でありながら、数日という短い期間で読んでくださり、本当にありがとうございます! 今後とも応援よろしくお願い致します。

  • 完結おめでとうございます!そしてお疲れさまでした!

    人は自分以外の誰かと「心」がつながっていないと、自分自身の「命」を危険にさらしてしまう、そのことを長編小説という形で伝えたかったのですね。長いお話でありながら深い内容で、読みごたえのある作品でした!

    これは個人的な意見ですが、どこか後味の悪いラストというものも、ストーリーをより深くしていると思いますよ。バッドエンドという締めくくりでもなさそうなので、私は味があって良いかなと思いました。

    作者からの返信

     麻宮 礼司さま

     こんばんは、月影 夏樹です。いつも応援コメントありがとうございます。

     麻宮さまのおっしゃる通り、今作はそのような気持ちが伝わればいいなと思って執筆しました。なので家族や友達と「心」がつながっている時こそ、「命」の重さや大切さについて考えて欲しいです。

     まだエンディングについてですが、これは私も作品を完結させる上で力を注いだ部分です。ハッピーエンドで終わらせてしまうと、ありきたりなストーリーになってしまう、ですがバッドエンドで終わるのも、不快感を与えてしまうのではないか? そんな気持ちから、2つのEDの中間ぐらいに位置する終わり方にしました。

     また長いお話でありながら最後まで読んでいただき、ありがとうございます!たくさんの応援コメント・フォロー・☆やレビューをいただきまして、作者として嬉しい限りでございます。

     今後もよろしくお願い致します。

  • 長い作品、本当にお疲れ様でした。
    第2部からにはなりましたが、ここまで読ませていただきました。

    他に読もうと思うものがいくつかあるのですぐには伺えないと思いますが、第1部に関してもまた読ませていただきます。

    細かな感想はレビューに書きますね。

    ありがとうございました。

    作者からの返信

     Zooey(ゾーイー)さま

     こんばんは、月影 夏樹です。応援コメント、そして第2部を最後までお読みいただき、ありがとうございます!

     第2部だけではなく第1部にも興味を持ってくださり、とても嬉しいです!決してご無理はなさらずに、Zooey(ゾーイー)さまのお時間のある時にお読みいただければ幸いです。

     第1部の特徴を少しだけ説明させていただきますと、香澄・マーガレット・ジェニファーの成長が主題となります。もちろんトーマスやハリソン夫妻も登場しますが、メインはこの3名となります。第1部を読む前に、参考にしてください。

     今後とも応援よろしくお願い致します。

     

  • 完結お疲れさまでした!とても内容の濃い作品で、感動しました!

    人間としては大きく成長した香澄ちゃんだと思いますが、同時に彼女たちに癒えることのない心の傷も残ってしまいましたね。本当に人の心のケアをするということは、難しいですね……

    作者からの返信

     鈴白 楓さま

     こんばんは、月影 夏樹です。毎回の応援コメントありがとうございます!

     表向きは一歩成長したという香澄ちゃんたちですが、実は鈴白さまの仰る通り、彼女たちの心に深い傷を残してしまったこともまた事実です。
     近況ノートでも何度がお伝えしましたが、私は『命の天秤』という作品について、面白い作品というよりも「心に残る・感動する」ということを強く意識してきました。なのでひょっとすると、ラストは鈴白さまが思い描いていたものとは、異なっていたかもしれません。

     また30万文字以上の長編小説でありながら、最後まで読んでくださり、丁寧な応援コメント・フォローしてくださり、本当にありがとうございます。
     これからもよろしくお願いしますね。

    編集済