リースさんとソフィーさんの最初の言葉から察するに、彼らもトム君の成長を楽しみにしていたんですね。幽霊となってしまっても誰かを恨むことなく、一途に愛する息子の成長をひそかに応援する。親子の愛情って……とても深いですね。
「ラストは夜に読んでください」という、月影様からアドバイスをいただきましたが……本当にそのとおりですね。電車の中で読んでいたら、人目を気にせず一人号泣するところでしたw
作者からの返信
鈴白 楓さま
こんばんは、月影 夏樹です。毎回の応援コメント、ありがとうございます!
実は「親子の愛情」も今作における大事なテーマで、第1幕からトム君を見守ってきたリースさんとソフィーさんです。そんな彼らの願いがかなわなくなってしまい、私もとても残念です。
私自身もこの話を執筆する時に泣いてしまったので、もしかしたらと思っておせっかいを焼きましたw 今でも私は仕事中にこの場面を浮かべてしまうことがあり、職場で涙ぐんでしまうことがありますw
今後とも応援よろしくお願い致します。
サンフィールド夫妻は香澄ちゃんやハリソン夫妻へ文句や愚痴一つ言わなかったのですが、今となってはその優しさがむしろ怖いです。目の前で自分たちの子供の最期を見届けたのだから、むしろ恨み事の一つでも言って欲しいですね。
作者からの返信
麻宮 礼司さま
こんにちは、月影 夏樹です。いつも応援コメントありがとうございます。
本当は彼らもそのことは分かっていたと思いますが、それよりも感謝の気持ちのほうが強かったのではないかと……ですが麻宮さまのご意見ももっともで、その点はもう少し内容を加えてもよかったかもしれません。
今後とも応援よろしくお願い致します。