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第一幕が終わってからも、トム君の心は結局晴れなかったんですね。そして芸術の才能が開花するタイミングが早すぎたために、こんな結果を招くなんて……
子どものトム君がこんな形で、初めて香澄ちゃんたちの愛情の深さを知るなんて……悲しすぎます……切なすぎる……
実際に私はこの場面にいるわけではないのに、涙が……止まりません……
作者からの返信
鈴白 楓さま
こんばんは、月影 夏樹です。毎回の応援コメント、ありがとうございます!
芸術の才能に限った事ではありませんが、不安定な心の状態で才能が開花しても、それが必ずしも自分の未来にプラスになるとは限らないと私は思います。いわば「諸刃の剣」のようなものです……
そして私の予想通り、この場面で鈴白さまが感動してくれたことに、大変嬉しく思っています!涙を流してくれたということは、それだけ作品に感情移入してくれたということですので……
今後とも応援よろしくお願い致します。
涙が止まらない…
作者からの返信
ミロクさま
こんばんは、月影 夏樹です。温かい応援コメントありがとうございます。
このエピソードは本作でもベスト3に入るほど、つらく悲しい場面となります。今までトム君が押し殺していた気持ちを打ち明け、それを香澄ちゃんたちに伝えます。ですがトム君がもう少し早く言葉にして伝えていればこんな結末には……と思うと、私も胸が苦しくなります。
また『命の天秤』へ☆・素敵なレビューを書いてくださり、ありがとうございます! また数十万文字もある長編小説にも関わらず、最後までお読みいただきありがとうございます!!
本作を書き上げた際における特徴として、「面白い作風よりも心に残る作品」を意識しました。「命」「心」などの切なさや儚さなどを繊細に描いたため、私も執筆中に涙を流したことがございます。
そんな私を含めた香澄ちゃんたちの気持ちを、ミロクさまも共感していただけとても嬉しいです。
そして素晴らしい読解力をお持ちのミロクさまに、『命の天秤』を読んでいただいたこと……作者としてとても光栄です!
今後ともお付き合いのほど、よろしくお願い致します!!