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フローラさん話す場面や彼女を連想させる言葉が多いため、ハリソン教授よりも養子として迎えたトム君への愛情を注いでいるのがわかります。愛情表現の違いと言ってしまえばそれまでですが、やっぱり子供は父親より母親に甘えたくなるのでしょうか?ふとそんなことを考えてしまいます。
作者からの返信
リュウケンさま
こんばんは、月影 夏樹です。温かい応援コメントありがとうございます!
この後のお話でも所々出てきますが、フローラさんのトム君への愛情の注ぎ方はすごいものがあり、本当の両親のリースさんとフローラさんに負けないくらいです。ですが結果的にトム君にはその気持ちが伝わらなかったようで、フローラさんはこの後心を痛めてしまうのですが……
今後とも応援よろしくお願い致します。
トーマスがハリソン夫妻と一緒に暮らすことになったことは、思いがけなく悲しい運命であったけれど、子宝に恵まれなかったハリソン夫妻にとっては仲良くしていた亡き友人の忘れ形見でもあり、まさに舞い降りた天使のようで、トーマスを愛おしいと思う気持ちも自ずと溢れ出すようだったのですね。
作者からの返信
中澤 京華さま
こんばんは、月影 夏樹です。応援コメントありがとうございます。
お互いに知り合いという関係であったためか、一時は居場所を無くしてしまったトムにハリソン夫妻という新しい家族が出来ます。トムにとっては多少不安を覚えながらも、新しい家族という場所が出来ます。ハリソン夫妻にとっては、彼らの親友サンフィールド夫妻のご子息でもあるトムを養子にすることで、子宝に恵まれることとなります。
それは今現在同居という形で一緒に暮らしている、香澄・メグ・ジェニーたちに対しても同じことが当てはまるかもしれませんね。お互いに血のつながりこそありませんが、ハリソン夫妻の視線で考えると、10歳前後のトム・20歳前後の香澄たちのいずれも、自分の子どものように見えるのだと思います。
今後とも応援よろしくお願い致します。