この場面を実写やアニメなどで再現したら、涙を流してしまいそうなくらい、感動的なシーンですね。人が持つ繊細な心をこと細かく描くその作風……上質なドラマのようです!涙ながらに執筆をしたというその気持ち、分かる気がします!
作者からの返信
鈴白 楓さま
こんばんは、月影 夏樹です。応援コメントありがとうございます。
作品だけでなく近況ノートもチェックしてくれていたみたいで、とても嬉しいです。作品は読んでも、近況ノートまでは読まないかたも多いので……
仮に鈴白さまの言う通り、何らかの形で映像化出来ればいいなぁ……と思っていますwまた上質で感動的なドラマのようだと思っていただき、力を入れて執筆したかいがありました!
今後とも、応援よろしくお願い致します。
非常に感動的なシーンと細部にわたる描写が、頭の中で映像として見えてきました。このエピソードの作風は月影様の真骨頂ではないでしょうか。最後の文言も素敵です。
作者からの返信
古森 史郎さま
こんばんは、月影 夏樹です。温かい応援コメントありがとうございます。
今回の香澄とトムの心が寄り添う瞬間を描いたこのエピソードは、私が第1章で一番力を注いだ場面でもあります。今まで何となくトムの気持ちに気付きながらも、それを切りだすきっかけがなかった香澄。
ですが両親のお墓参りを終えたことで、トムも香澄たちになら心の内を話しても良いと思ったのかもしれません。そんなトムの気持ちを真正面から受け止めたからこそ、香澄は少年の心に触れることが出来たのだと思います。
本作では「心理学」が重要なテーマの一つとなっていますが、本当に大切なのは「学問で得た知識」ではなく「自分の気持ちに正直になり、心から相手と向き合う」ことです。古森さまの脳裏に映像が浮かんだきっかけも、おそらくこのことが関係しているではないでしょうか?
今後とも応援よろしくお願い致します。