もっとも愛する人たちを失う悲しみを子供が体験するのですから辛いですよね。大人でも相当辛いです。死別の悲しみは時間が解決してくれると思うのですが、やはりまだそれほど時間が経っていないようなので難しいのでしょう。
さて、今日は元日ですね! この場をお借りしてご挨拶させてください。
昨年は月影夏樹さんの作品をお会いできて感謝しています。これから先のお話もまだまだ目が離せません。私のいつ終わるか不明の作品を読んでいただいてたいへん恐縮です。これからもよろしくお願いいたします。2019年が月影夏樹さんにとって素敵な一年になりますように!
作者からの返信
himekonさま
こんばんは、月影 夏樹です。温かい応援コメントありがとうございます。そして新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。
今でこそハリソン夫妻や香澄たちという頼れる存在がいますが、それでもトーマスは9歳の子ども。突然大好きだった両親を失うつらさというものは、言葉で表現することが出来ないと思います。特にトーマスは香澄たちのように大人ではないため、両親が事故で亡くなったと割り切ることが出来ないお年頃であることも、心の闇を深くしている要因かもしれません。
そして私の方こそhimekonさまのような素敵な読者さまに巡り合えて、とても嬉しいです! たくさんの応援コメントもいただき、本当にこの作品を発表して良かったと心から思います。お互いに良い一年を過ごせるように頑張りましょう!
両親を失った少年の心情をここまで細かく表現できるのは、そうそうトーマスに感情移入しないと書けないのでは?と思いました。
作者からの返信
古森 史郎さま
こんばんは、月影 夏樹です。応援コメントありがとうございます。
第1章では香澄たちに比べるとやや出番が少ないトムですが、それでも主人公の一人となっています。同時にトムの内面を表現することが本作のメインテーマの一つでもあるため、少し深く少年に感情移入してみました。
今後とも応援よろしくお願い致します。