描写は重ね掛けでお願い②

 さてさて、描写ってのは技術ですから、読んで貰えるレベルの描写が出来るようになる為には練習が必要です。ここでテキトーなノウハウを読んで、それで書けるようになるというようなシロモノではないです。運転技能みたいなもんで、実習が必要。


 一作くらいは人気取り無関係で描写の練習の為だけに、描写を頑張ってみれば早いかなぁと。これも人それぞれでどれが効果高いかは個人差ですが。

 一足飛びに情報の重ね掛けをやれるもんでもないし、巧い描写をすぐ書けるようになるわけでもない、というのは覚えておいてください。それどころか、一つの情報を入れ込むだけでもかなりな物を、幾つも同時に操るのがどれほど大変かは説明では伝えられませんから、ほんと、これは経験してみてください。


 とりあえず、描写好きが喜んでくれるような描写を、彼らは単調なただの情景描写であっても読んでくださる有り難い神サマのような読者サマですから、彼らが読んでやろうと思ってくれる、最低レベルには達するように頑張ります。



つづく

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