　先のページ、「キャラ小説」で偉そうなことをほざいてましたが、自身も実は、やっちまったなー！な作品を一つ抱えていたりします。（笑

「編集W」で参加中のコンテスト向け作品で、今はほぼプロット状態でUPしてたりしますが、アレコレあって改変しないといかん作品。ちょうどいいんで、解説がてらに、ここで使ってこうかな、と。

　あの作品、ラノベのつもりで書きだしたけど序盤から普通の本格推理の構造になっちゃった、という頭抱える事態に陥ってます、てのは先に書いた通り。

（『藪の中』がやりたかったんだよぅ……）

　それだけでなく、主役の一人、明智耕助がほぼ他のシリーズの主役、縣恭介と代わり映えがしない！という問題がありまして。書けば書くほど似通っちゃうんですわ。たぶん、名前の響きも似てるし、性格設定もほぼ同じだからだと思いますんで、いっそ１から書きなおしてシリーズに編成しようかなとか思ったり。思ったり。アレですね、登場人物にフェイクの江島をお遊びで出したのも今考えるとマズカッタ。

　諸々があり、筆が止まったり、プロットで止めちゃったりです。耕助の性格を完全に変えてしまい、むしろ金田一方向へ頼んなくして読み口を変えるしかない、と思ってますんで、その辺りをここでチョロチョロと解説しながらやってみたいと思います。