想い焦がれて

 少し恥ずかしそうに、それでいて愛しげに私の名を呼ぶあの人の声。

 低く心地よく響くその声が耳元を撫でるたび、身体中が熱を帯びたのを、今でも覚えている。


『シルルース……、俺の小さな光。お前の全てを俺に守らせてくれ。お前のかたわらで共に生きることを許してくれ。それ以上、何も望んだりはしない』


 大神殿の巫女は「聖なる天竜」に捧げられた「神の花嫁」だと知りながら。それでも、共に生きたいと望んでくれたから。

 巫女としての生き方しか知らぬまま。それでも、共に生きたいと願ってしまった。



 ……馬鹿ね。愚かな夢を見ていただけよ。

 あの人は戻って来なかった。目の前に居るのは、あの人によく似た、私の知らない誰か。


「セルゥシャ……本当に、お前なのか?」 


 セルゥシャ。

 『黒とかげシルルース』の名の響きを異国の文字でつづり直し、祈りの言葉を込めて作り上げられた、もう一つの名前。その名で私を呼んでくれるのは、この世界にたった一人しかいない。

 全てを捧げて守ると誓ってくれたはずなのに、この手をすり抜けて、姿を消してしまった愛しいひと


「探したんだ、セルゥシャ」


 嘘つき。

 あなたが故郷に旅立った朝。大神殿の丘の上で、小さくなっていくあなたの姿を精霊達と共に見送ったあの日から、五年もの歳月が過ぎ去った。誓いの言葉はとっくに色せてしまった。それなのに……


「お前が神殿を追放になったと聞いて、ずっと、探していたんだ」


 今更、そんなこと。

 想い焦がれても叶わぬのだと思い知らされて、全てをあきらめたのはいつのことだったかさえ、もう思い出せない。

 今はただ、遠い昔に封じ込めた切ない記憶を目覚めさせてしまわぬように。心の奥底の闇に閉ざされた想いが再び燃え上がらぬように……



 娘の目となっていた風の精霊達が心配そうな表情を浮かべながら、ふわりと黒髪を撫でる。ちりちりと焼けつく胸の痛みを抑え込み、冷静さを取り繕いながら、シルルースは周りをそよぐ風に向かって静かにささやいた。

「もういいわ、ありがとう。これ以上、見たくない……見てはいけないの」



 その場に凍りついたように動きを止めた娘は、レイスヴァーンの記憶の中よりずっと大人びて見えた。

 共に生きると誓っておきながら、そばに居ることさえ叶わなかった年月を思いながら、ゆっくりと歩みを進める。一歩踏み出すごとに、心の奥底に潜んでいた狂おしいばかりの情念で身体中がじわりと火照ほてる。

 この時をどれだけ待ち侘びたことか。

「セルゥシャ、俺の小さな光……やっと見つけた」



 ざわざわと音を立てて、ザルティスの周りを風の精霊達が吹き抜けて行く。

『娘の魂が泣いている。募る想いに耐えきれず……夜闇の翼のきみ、どうか、我らの小さな迷い子を助けておくれ』

 風に漂う娘の戸惑いを感じ取って、ザルティスの胸が切なくきしんだ。その痛みにわずかに顔を歪めながら、妖魔は迷うことなく漆黒の翼を大きく広げて宙空に舞い上がると、シルルースの前に音もなく降り立った。

 こらえきれずにこぼれた涙を拭う娘の姿を、目の前にいる男にさらしたくはなかった。

『娘よ、あれが「ヴァンレイ」か』

 シルルースの心にそっと語りかける。

 大陸の術師達が大仰おおぎょうに「心詞しんし」と呼ぶそれは、「魔の系譜」が意思疎通に用いる術だ。心に直接入り込み、互いの思考や感情を読み取ることで、嘘偽りなしに思いを伝え合う。

 言葉を取り繕う概念のない妖魔にとってごく自然な方法も、人の子にとっては心の中を否応なくのぞかれるようで、不愉快極まりないらしい。異界を覗く瞳を持つシルルースでさえ「それを当たり前と受け入れてしまえば、人の子ではいられなくなる」と言って毛嫌いしていることは、ザルティスも承知の上だ。

 人の子である母は、幼いザルティスが「心詞」を使う度に、「魔の系譜」の術を人前では決して使わぬようにと根気よく言い聞かせた。おかげで、村人や娘を相手に大陸の言葉で語り掛けることに、ザルティスが躊躇ためらいを感じることなど、ただの一度もなかった。


 ……だが、今は駄目だ。

 闇の中でくすぶり続ける熾火おきびのように、娘の心の奥底で静かに燃え続ける想いを、あの男に知られるわけにはいかない。


『娘よ、どうして欲しい? あの男の息の根を止めるも良し。あるいは、このままお前をさらって何処へなりとも翔んで行くか……』




 まるで娘の盾となるかのように、目の前に立ちはだかった黒髪の妖魔に向けて、レイスヴァーンは咄嗟に長剣を向けた。そこに刻まれた呪詛がうなり声を上げて刀身を伝いしたたり落ち、禍々まがまがしい血の匂いが辺りに漂い始める。

 吐き気を催すほどの呪詛の匂いに、シルルースは思わず口元を覆った。

「この匂い……キシルリリ様の……? どうして?」

 ざわざわと渡る風の音に掻き消されそうな娘の声が、驚きに震えている。

『あの男が大神殿の妖獣狩人ならば、巫女姫の加護を受けていてもおかしくはなかろう。案ずるな、あのやいばに触れさえしなければ、恐れるに足りぬよ』

「そんな……駄目よ、ザルティス! キシルリリ様の呪詛に絡み取られたら、いくらあなたでも……」

 離すまいと必死にしがみついてくる娘の温もりを背中に感じながら、ザルティスは翡翠色の獣の瞳で呪詛の剣を見据えた。

『さて、狩人よ。何用だ? お前が探しているのは我らではなかろう?』


 頭の中に低く艶やかな声が響くと同時に、まるで心の中を冷たい生き物が這い回るような感覚を覚えて、レイスヴァーンは嫌悪感も露わに足を止めた。「心詞」を使われるのは初めてではないが、人の心をもてあそぶような妖魔の術は、やはり気持ちの良いものではない。

「確かに、騎兵達が探しているのは人間の若者で、『魔の系譜』のきみ、あなたではない。だが……」

 呪詛の煙が立ち昇る剣の切っ先を真っ直ぐ妖魔に向けたまま、レイスヴァーンはほんの少しだけこうべを垂れた。如何なる時も、妖魔には敬意を以って対峙せよ……それが、レイスヴァーンの師である大神殿の妖獣狩人ディアルムの教えだ。だが、その妖魔の背後に探し続けていた娘が隠されているとなれば、話は別だ。師匠に何と言い訳すべきかは、後でゆっくりと考えればいい。

「人間の娘をかどわかし、こんな人里離れた場所に囲っているとなれば、さすがに見逃すわけにもいかない……妖魔の公よ、その娘は我らと同じ、ただの人の子だ。永遠を生きるあなたとは違い、今は若く美しいが、すぐに醜く年老いて朽ち果ててしまうことくらい、あなたもご存知のはず。この大陸で戯れ合う相手をお求めならば、スェヴェリスの民や『罪戯れ』の子がいるだろう? その娘は返して頂く」


 罪戯れ、と聞いて、ザルティスは口の片端を吊り上げて不気味なほどに美しい微笑みを浮かべると、冷たい眼差しをレイスヴァーンに向けた。

『言いたいことはそれだけか? ならば……娘よ、お前はどうしたい?』

 背中に置かれた小さな手が、ぴくりと震えた。が、次の瞬間、娘の小さな身体がぴたりと己の背に押し付けられたのを感じて、ザルティスの口元がわずかにほころんだ。

『この男と共に行くか。我の元に留まるか……お前が決めよ、シルルース』

 名を呼ばれて、妖魔の背後から小さな影が、ふわりと舞うように歩み出た。風に揺れる豊かな黒髪が、小さな娘の身体を外衣のように包み込んでいる。

 懐かしさに頬を緩めたレイスヴァーンが、はあっと大きく息を呑んで立ち止まった。


 想い焦がれ続けた愛しいひとは、全てを拒むように凍えた表情を浮かべてこちらを見つめていた。

「ザルティスに触れないで」

 懐かしい声。だが、静かな怒りを含んだ『巫女』のそれだ。

「……セルゥシャ、そいつから離れるんだ」

 レイスヴァーンはたぎる想いを押し殺して、何とか言葉を絞り出した。

「どうして? ザルティスは私を守ろうとしているだけよ」

「まさかとは思うが……そいつに魂を差し出したんじゃあるまいな」

「使い魔にするために『魂の契約』を結んだ、とでも? 私の魂は私のものよ。ザルティスはそんなこと望んだりしないわ。ずっとそばに居て、共に生きると誓ってくれただけ。ザルティスはあなたとは違うのよ。必ず戻ると言ったくせに……私を捨て去ったあなたとは」

 言葉の一つ一つが冷たい刃となって、レイスヴァーンの胸をえぐっていく。娘の言う通りだ。二人の間に横たわる埋めようのない五年の空白は、愛情に飢えた娘の心のもろさを気遣ってやれなかった己の落ち度が招いた結果だ。

「言い逃れはしない。お前を王都に残したまま、郷里に戻るべきではなかった……こんなにも長い間、お前を一人にしてしまったことをどれほど悔やんだか」

「悔やんだ? 故郷の砦で伴侶を迎えたあなたが、何を悔やんだと言うの?」

 一瞬、驚きに打たれたように、レイスヴァーンが身体を震わせた。

「……何のことだ?」

「ずっと愛していた人と……結ばれたのでしょう?」

「セルゥシャ、一体、誰がそんなことをお前に……」

 何かがおかしい。何かが噛み合っていない。

 離れていても魂の絆で結ばれているなどと思い込んでいた己の身勝手さが、何とも愚かしい事態を招いてしまったようだ。




 男でさえ惚れ惚れとする色香で多くの女の心を惑わせ、大神殿の巫女姫さえもとりこにした傭兵上がりの妖獣狩人。

 ただそれだけだと思っていた男が、水の精霊達の戯れにもひるまず立ち向かい、高位の妖魔に挑むように長剣を抜いた……その姿を、強烈な羨望に囚われたまま見つめていたハーランが、「薬師」の娘の声に、はっと我に返った。

「まさか……『夜闇』のシルルース?」

 明らかに手入れを怠った黒髪と飾り気のない衣服をまとった姿からは、『夜闇にさざめく声を聴く』と畏怖された巫女だとは到底思えない。だが、今、耳にしたのは、言葉で人の心を操る『巫女の声』だ。

「……ということは、あの妖魔が『ザルティス』? でも、アズラエリ様は……」


『あの水車小屋にはザルティスという名の妖魔が棲みついている。翼を与えられてはいるものの、まだ年若く、己の力さえ使いあぐねているような頼りないやからだ。とは言え、「夜闇」を守護しているようだから、共に連れ帰るように。案ずるな。恐れぬに足りぬ、ただの大きな黒猫だ』


 いい加減にして下さいよ、アズラエリ様。どこが『ただの大きな黒猫』なんですか。ああ、もう、本当に面倒臭い……

 うっかり心の声が漏れだしそうになって、ハーランは言葉を飲み込むと、立ち尽くしたまま娘の声に囚われている男の背後にそっと忍び寄った。

「レイスヴァーン殿、彼女から離れて下さい」

 振り向いた男の視線が困惑に満ちているのを見て取って、ハーランはもう一度『術師の声』で語り掛けた。

退しりぞいて下さい、レイスヴァーン殿。『夜闇』の声を聴いてはなりません」

 長身の男の背にそっと触れながら、ハーランはゆっくりとその隣に立並んだ。 

「シルルース様、ですね? 大神官ハルティエン様と巫女姫キシルリリ様のご命令により、お迎えに上がりました」

 その言葉に愕然としたレイスヴァーンが、小さく毒づいた。



 少し首を傾げて何やら考え込んでいた娘が、年若い術師に薄紫色の瞳を向けた。

迂闊うかつだったわ。『逃亡した元護衛』一人を捕らえるために、これだけの数の騎兵を寄越すなんて……おまけに、わざわざ夜の『くらき森』を通り抜けさせるなんて、おかしいと疑うべきだったわね。で、あなたは誰?」

「ああ、失礼しました。大神殿に仕える術師でハーランと申します」

「風の精霊達を操っていたのも、あなた?」

「操るなどと……ほんの少し、力を貸してもらっただけです」

 くすり、と笑い声を漏らした若者の柔らかな雰囲気に闇が忍び寄るのを感じ取って、シルルースが眉を潜めた。

「『精霊の落とし子』はあなただけではないのですよ、シルルース様」


 その瞬間、地の底から湧き上がった数多あまたの黒い手に囚われて、シルルースは思わずうめき声を上げた。娘を守ろうと、ハーラン目掛けて振り下ろされたザルティスの鉤爪を、すんでの所でレイスヴァーンの長剣が受け止める。

 呪詛に焼かれて、妖魔が苦し気な声を上げて後方に飛び退すさった。

「駄目よ、ザルティス……手を出さないで!」

 身体中にまとわりつく黒い手から逃れようとすればするほど、地の底に引きずり込まれそうな恐怖を覚えて、シルルースは堪え切れずに悲鳴を上げた。呪詛の剣に阻まれて動きを止めたザルティスが、娘の苦しみを感じ取って鋭い威嚇の声を上げる。


「大地に生み出される前の精霊達が地の底で眠っていることは、さすがにあなたもご存知ですよね? ですが……」

 大きすぎるローブの下で、小刻みに震える身体が冷や汗でじっとりと濡れていることくらい分かっている……ハーランは己の心の弱さを呪いつつ、何とか『術師の声』を保ち続けた。

「まだ形を成さぬ彼らの本質が『混沌』そのものであることは、ご存知でしたか? 己が何であるのか未だ分からぬ彼らは、地の底の闇の中でうごめきながら、己が何であるかを知ろうとして伸ばしたその手に触れたもの全てを、闇の中へと引きずり込み、取り込んでしまう……あなたさえも」



 ……違う。


 シルルースは必死に心の中で叫び声を上げた。


 これは、幻。地の底で眠る精霊達の「夢」を呪詛で絡めとり、形を与えて操っているだけ。術師の作り上げた「暗示」だわ……


 そうは分かっていても、術師ではないシルルースに呪詛をはじき飛ばす力などない。精霊達は『愛し子』の声に耳を傾け、手を差し伸べる。だが、眠り続ける精霊たちの心に『愛し子』の声は届かない。どれだけシルルースが「止めて」と呼びかけても、彼らの心は混沌とした眠りに囚われたままだ。


『「精霊の落とし子」はあなただけではないのですよ』

 術師の声が、シルルースの脳裏にこだまする。


 ……あなたもなの? 

 ああ、駄目、引きずり込まれる……


「もういい……もうせっ、ハーラン!」

 力尽き、崩れ落ちていく娘の身体が地面に触れる寸前、必死に手を伸ばして受け止めたレイスヴァーンが怒りも露わな叫び声を上げた。その声に、はっと我に返ったハーランが、ぐったりと動かない娘の姿に慌てて呪詛を解き、操っていた精霊の「夢」を地の底へと押し戻した。

「……お前、彼女に何をした?」

 殺気を帯びた男の視線に、本気で殺されかねないと震え上がった術師の若者が、必死に言葉を連ねる。

「ほんの少し、暗示をかけただけですよ! まさか、『夜闇』ほどの巫女が、こんなにも簡単に暗示にかかるとは思いもせず……ちょっと驚きました」

「命に関わることではないんだな」

「もちろんです! さすがに、キシルリリ様が手元に置かれて可愛がっていた巫女を手に掛けて、あの御方に呪い殺されたくはありませんからね」


 ふうっ、と安堵のため息を吐いて、レイスヴァーンは腕の中で静かに寝息を立てる娘に視線を落した。漆黒の長い髪が、肩や腰のあたりで気の毒なほどに絡み合っている。相変わらず髪の手入れは苦手なようだ。湯浴みの後、念入りにくしけずいてやろう……自分でも呆れるほど場違いなことを思いながら、そっと柔らかい頬に指を滑らせる。それだけで、湧き上がる喜びに身体中が震えるのを感じた。

「あの……レイスヴァーン殿。そろそろ、その長剣を納めてはもらえませんか? キシルリリ様の呪詛を無駄に撒き散らして、精霊達を苦しめるのはどうかと……」

 思わず娘を掻き抱こうとした矢先、術師の若者の申し訳なさそうな声に水を差されて、レイスヴァーンは娘をそっと地面に横たえると、呪いの言葉を吐きながら刀身を鞘に戻した。


 瞬時に、呪詛の縛りから解放されたザルティスが娘のそばに降り立って、小さな身体を両腕でそっと抱え上げ、漆黒の翼で優しく包み込んだ。その姿に、レイスヴァーンが悔しそうに、ちっと舌打ちをする。 

「ザルティス様、ですよね?」

 先程まで不気味な呪詛を編み上げていた術師のものとは思えぬほど間の抜けた声で話し掛けられて、妖魔は少し怪訝な顔をして小柄な若者を見つめた。

「アズラエリ様より、シルルース様と共にあなたもお連れするようにと仰せつかっています」

「アズラエリが? その割に、我の姿を見て腰を抜かしてはいなかったか?」

「それは……その……色々と事情がありまして」

 しどろもどろになる若者の横で妖魔を睨みつけたまま、レイスヴァーンが不機嫌そうにつぶやいた。

「ハーラン、お前、初めからシルルースやこいつのことを知っていながら、俺に黙っていたというわけか」

「レイスヴァーン殿まで、そんな……後生ですから責めないで下さい! 私はただ、アズラエリ様から、ね、ね、ねこ……」

 なんのことだ、と言いたげに、レンスヴァーンが若者の顔を覗き込む。

「ね、猫だと……」

「猫?」 

 さっぱり分からん、と呆れ返る男をよそに、ハーランは黒い妖魔にちらりと視線を投げ掛けた。

「アズラエリ様が、あなたは『ただの大きな黒猫だ』と仰っていたもので……」


 娘を抱きしめたまま、ザルティスは思わず吹き出しそうになりながら、『妖魔の威厳』を保つべく、必死に笑いを噛み殺した。



***



 ヴァンレイ。愛しい人。

 あなたを想い焦がれ、身を切られるほどの孤独にさいなまれた夜。静寂しじまの闇に心を漂わせながら、何度、あなたの名を呼んだことか……

 



 呪詛に縛られ、遠のく意識の中で、シルルースは懐かしい甘い香りに包み込まれたような気がした。



〜第1章:邂逅(かいこう)〜了

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