編集済
史実を知る忠長さんには兄貴の血統がちゃんと将軍位を受け継ぐから自分が宗家につぐ大大名にさえなら無ければお目溢しもあるだろうと徳川姓さえ返上したのに未だに男漁りにせいを出してる兄貴に兄貴の側近サイドが忖度して史実と変わらぬ逆ねじを喰らわせに来る「どうしてこうなった!」な嫌な展開ですが( ̄∀ ̄)これは史実のように冤罪を積み上げられて虚しく滅びるかそれとも忠長さんが己と仲間たちを守るために牙を剥くかの分水嶺ですな。
読者が思うにコレまで未来知識があってそれを使えば縦横に徳川家など以下様にも転がせた忠長さんがそれをやらなかったのは現代人メンタルのヘタレな一面もあれど『自分の知る歴史を変にいじってはいけない』と無意識のブレーキが彼に掛かっていたのでは?と思えば家光側近衆は触れてはいけないモノにまさに歴史自体が変革される“パンドラの箱”を自ら手にかけたような今話の顛末、しかし史実の家光側近衆の将軍家の威光を傘に掛けたオラオラなやらかしの逸話を知る読者としてはいずれ「どう見ても主君より優れて見栄えの良い弟の存在を疎ましく思う取り巻きはソレを排除するために裏に表に動き出す」のも定めだったように思えるのでそんな有象無象を薙ぎ倒しこれまでの鬱憤を晴らすレベルのザマァ返しを期待しております( ᐛ )وがんばれくにまちゅ!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
>読者が思うにコレまで未来知識があってそれを使えば縦横に徳川家など以下様にも転がせた忠長さんがそれをやらなかったのは現代人メンタルのヘタレな一面もあれど『自分の知る歴史を変にいじってはいけない』と無意識のブレーキが彼に掛かっていたのでは?
そうなんです。
国松は、(あまりいじりすぎて、歴史が大きく変わってしまうと、予測困難になって、対処できなくなるかも!)と思って、なんとなく自重しているのです。
とはいえ、徳松を引き取ったことが、けっこう歴史改変のきっかけになってしまって、やばそうなオマケ(忠輝&乃可勢)がもれなくついてきて、どうもイヤ~な展開に……。
親父も心配だし、おふくろ毒殺犯もまだ捕まってないし、大丈夫なんでしょうか (@_@。
お待ちしておりました!
秀忠から見放されつつも隠居はさせられていない家光と、最大の後見人の寿命が尽きようとしている幕府の人事権を握っている忠長。
幕府の中枢を担う譜代大名を始めとした、諸大名がどちらを支持するかが、ちょっと気になりますね。
次回も楽しみにしておりいます!!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
安泰のようで、案外足場がもろい国松くん。
しかも、こちらの忠長とは真逆で、物理的攻撃には手足も出ないヘタレで、体育会系の集団に襲われたらひとたまりもありません。
頼りにしていた親父は病が進行してそうだし、叔父は出家(?)していて政治力もなく、先行き不安だらけです。
次話で解決するのか!?
お楽しみに。
甘いですな、権力から離れようと、姓を変えようと意味はない。身分も石高も、そんなことは関係ないのです。生きている、殺す理由などそれで充分・・・
本多佐渡あたりならそう言ったでしょう
作者からの返信
コメントありがとうございます。
>本多佐渡あたりならそう言ったでしょう
国松とジジさまのあいだが良好だったら、佐渡どのにいろいろ教えてもらえたかもしえませんが……ホント残念。
(@_@。
じいちゃんが亡くなったから油断していたら、思わぬ伏兵がいたとは