やらかした家光に対して公然と任免と処遇権をとり上げる理由を得た大御所秀忠。
大御所の影響力自体が明文化されていないあやふやなところなので命令の実効性に気になる点はあるが、未熟な公方のための補助として命じられる形を取られると拒否もできない。これまでの加増などの許可などでてこずっていたのが人事権の中心部分を抑えられたということは・・・それが理解できた伊豆が絶句するのは当然ですね。
主人公の父への危惧。
忍従の日々を送ってきた父と権力を持った途端振り回す家光の差ということですか。当初の忠長への愛だけでなく兄弟を冷静に見る立場となって忠長の能力を認める一方、その弟を活かすことができないとも理解したんだろう。
秀忠自身も兄弟間での問題を抱えていただけに相続問題の危険を考える一方で家をつぶしかねない家光に忠長を使いこなすどころでない危険を感じているのかな。
人事権を得たことで減俸や除封も可能に。これは楽しい期待が。
正純の方も彼自身はともかく息子の「非正規再雇用」とかもあり得るのかな。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
>やらかした家光に対して公然と任免と処遇権をとり上げる理由を得た大御所秀忠。
家光くんのおかげで、無双状態になった親父。
魔王秀忠のもと、国松くんはどうなるのか!?
五節ダンサーズに嫁候補はいたのか!?
大量にゲットした御宸翰を使う日はくるのか!?
謎は深まる一方です ♡
堀田、青山、本多と史実のまま、これでは秀忠の死後に粛清が待っているのは変わらない!次はどうするのか、楽しみに待ってます。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
>堀田、青山、本多と史実のまま、これでは秀忠の死後に粛清が待っているのは変わらない!
なんだかんだありながら、結局はこっちと同じ流れになっていますね。
どこで逆転するのか(できるのか)?
もしかすると、歴史を変えた徳松がカギになるかも……?