第2話 聖暦373 国王、病に伏せがちになる(原因については諸説あった)。

 思いついたはいいが、魔法の鏡を作るのはそれなりに難しそうではあった。


 王侯貴族が持つ魔法の通信コンパクトは、まず国一番の鏡職人が精魂込めて鏡を作る。宮廷でも働けるレベルの魔法技師が自身が持てる魔法学と美学のすべてを結集し護身と美容の魔法紋章をデザインした見た目にも美しい細工のほどこされたコンパクトを作り上げる。そしてそこへエリート魔法使いが自身の分身となるような使い魔を作り上げて、コンパクトの所持者となる主人に忠実に仕えるよう言い含めて鏡に封じる。


 たかだが通信とちょっとしたおまじないしかできないというのに、それほどまでの手間暇がかけられていた。手間暇がかかるということはすなわち費用もかかるということである。そりゃあ王侯貴族しかもてないわけだ。


「ひみつのアッコちゃん以下の魔法しか使われへんくせに大層な……」

「ほんまや。ガラケー以下やっちゅうのに?」


 アカデミーの図書館で勉強した二人は渋い顔でつぶやきあった。



 二人のイメージする魔法の鏡は、そんな大仰なものではない。普通の家に普通にある。ちょっと呪文を唱えると、すぐさま愉快なコントやわくわくするドラマが映る。気軽でカジュアル、日常に馴染むそんな鏡だ。一点ものでなくていい、大量生産上等。手間暇は極力省くこと。なにせめざすものはテレビなんだから。


 ということは王侯貴族しかもてない工芸品のような鏡とは別の魔法、別の製造方法を模索しないといけないわけだ。それはちょっと骨が折れそうだぞ……と気づいたが乗りかかった船である。ふたりはアカデミーに来て以来初めて本気を見せた。


 鏡屋にいっては同じ大きさの鏡を買い求める。初歩の近代魔法教則本を足掛かりに無機物にかりそめの魂を宿らせる魔法を習得する。カメラの役割を果たす鏡と受像機の役割をする鏡をそれぞれセットにし、宿らせたかりそめの魂に命令をする……。


 パッとしない転生人のなかで特に悪目立ちするポンコツ少女たちがやる気を出しているぞとアカデミー職員のみならず転生人の仲間たちからも珍獣を見るのと同じ質の視線を向けられても構わずに、二人は魔法の鏡づくりに没頭した。今までまじめに魔法の勉強をしてこなかったのが祟り、何度も何度も失敗を繰り返した。それでも二人はめげなかった。段々魔法の鏡づくりが楽しくなっていたのである。



「やあ、楽しそうだね二人とも」


 アカデミーの中庭で鏡でお互いを映しあっている二人を見て、ひとりの少年が声をかけた。枯葉のような色の髪にメガネをかけた、二人よりもいくつか年上の少年だ。名をリッツァーといい、異世界史学という異世界研究の本拠地であるアカデミーでもマイナーな研究に身をささげる現地人の学徒である。それにしてもヒョロヒョロとした体形に猫背なのでどうも年上の威厳がない。


「これが噂の魔法の鏡かい?」


 リッツァーは尋ねる。


 異世界史学発展ためにとリッツァーはよく転生人たちに聞き取り調査を行っていた。貴方はショウワ何年、それともヘイセイの生まれか、何県人なのか? 前世で一番印象に残っている出来事は? 王の崩御か大地震か大規模なテロか? 二人の何度も聞き取り調査に協力させられたが、ジウの記憶はテレビやラジオの記憶とお笑い番組に、チタの記憶はその時々にはまっていたアイドルにまつわるものや家族友人との些細な出来事に限定していたためにおそらく彼の研究には何一つ貢献していない。それでもリッツァーは二人を見かければ礼儀正しく朗らかにはなしかけてくれた。

 そんなわけでリッツァー相手だと二人も年上の少年であることを忘れてついついぞんざいな口をたたいてしまうのだった。


「そうよ。何か用なの、リッツァー」

「あたし達、試験までもう猶予がないのよ。邪魔しないでくれる?」


 二人同士だとべったりした前世の言葉で会話する二人だが、現地人を交えるとしっかり美しい王都公用語で話をするのだった。


 リッツァーは見た目は普通の鏡である試作品の鏡をしげしげと眺めた。


「へえ、これが〝てれび″ってやつなんだね」

「あら、あなたテレビを知ってるの?」


 テレビっ子のジウが食いついた。リッツァーはずり落ちそうになるメガネを押し上げる。


「もちろん知っているとも。転生人の勇者や英雄にまつわる回顧録なんかの様々な文献に登場するからね。さまざまな娯楽を提供しながらニュースを伝達する手段を務めた不思議な箱だろう? 伝説の勇者や歴史に名を残した英雄は、自分の冒険を‶てれび″とやらの〝あにめ″や〝てれびげえむ″に准えていることが少なくない。それにショウワの文人はあまりにてれびに夢中になる国民を前に〝一億総白痴化″って名言を口にしたらしいじゃないか」

「いやだ、あなたったら転生人ですら私でも知らないことを知ってるなんて。とんだ異世界オタクなのね」

 チタも少し呆れて言った。オタクという言葉には「変なことに詳しいのね」以上の意味を込めなかったつもりだ。


 なのにリッツァーは褒められたと勘違いしたのか、照れたように笑いながら頭をかいた。

「そんなオタクだなんて……。僕は君たち転生人の故郷である異世界の歴史に惹かれてやまないただの学徒だよ」


 中途半端に異世界の文化や歴史を通じているリッツァーにとって〝オタク″は博学の徒という意味合いを含めた一種の誉め言葉だったらしい。

 ほどほどのおしゃれに挑戦しつつもイケボ声優にきゃあきゃあはしゃぎ、ライトなエイター活動と並行してpixivで六つ子アニメの二次創作漫画をあさっていた21世紀初頭生まれのチタにはオタクといわれて謙遜するその感覚はまあわからないでもないが、ジウにとってのオタクは完全に僭称なので照れているリッツァーを怪訝そうに見つめる。


「リッツァー、それきっとチタは誉めてないわよ」

 本当なら「多分チタは誉めてへんで」と言いたかったのだろのジウの顔つきだ。


 誉めたつもりはないが、ジウが想像しているであろう「うっわオタクきっしょ!」というつもりで言ったわけでもない。訂正するべきかどうか迷っているすきにリッツァーは手をふって去っていった。

 


 試験の前日、ギリギリになってカメラ代わりの鏡が映したものをはなれた場所にいる受像機代わりのカメラが映すことに成功する。寝不足でボロボロの二人はそのことを確かめあい、ぎゃあぎゃあと抱き合ってはしゃいだ。


 寝てしまうと確実に爆睡してしまうという危機感にさいなまれ、一睡もせずに試験に出席する。

 血走った目、ぼさぼさに乱れた髪と服装、特にギャル姿のジウの様相は悲惨で魔界から蘇った悪鬼のようである。


 ハナから全く期待していない試験官たちの前で、チタは受像機がわりの鏡が彼らにみえるように調節したイーゼル風の道具にたてかけた。


 そして二人は一旦廊下に出る。


 しばらくして、試験官の前に置かれた鏡に両掌をつきだして片足を上げるという妙なポーズをとり異世界の言語による呪文らしき言葉を言い放つ魑魅魍魎のようなジウの姿が映し出された。


 試験官たちはポカンとする。


 その場にいない二人の姿が映し出されたのはわかる。それが二人が苦心の末に生み出した魔法の結果だということも分かる。


 しかしその結果じぶんたちにみせたかったのが、悪鬼のような扮装をし妙なポーズで呪文のような言葉をなげつけるのか、行為そのものの意味が分からない。


 ふざけているのか、まじめなのか、もしかしたら二人は自分たちに転生人独特の魔法をかけたのか……?

 

 しんと静まり返った試験官たちの前で鏡の映像が乱れ、チタの顔が大写しになった。


「失礼しました。試験官の皆さま。ええと、今のジウが見せたのは決して悪い魔法や呪いなどではありません。異世界では有名な謝礼の言葉とポーズなのです」


 そのあと二人は廊下のむこうで異世界の言語でぎゃあぎゃあと怒鳴りあった。


「ちょおジウ! なんでこんなとこでハイヒールなん! 『どうもありがと!』なん! 真面目にやってえや!」

「真面目にやったやん。笑わそうと思ったんやん」

「笑う訳ないやろ! こっちの世界の人みんなハイヒールなんて知らんし。ちゅうか試験に笑いの要素いらんし!」


 転生人の魂の故郷の片隅でのみつかわれる方言を、理解できるものはその場にいない。肩をすくめたり、採点表に落第と記す試験官たちの中、二人だけ違う反応を示すものがいた。


 一人はこの国一番の賢者にして古の流派の魔法を極めたたと誉れ高い伝統派の老魔法使いだった。彼は顔を怒りによって真っ赤に染め上げぶるぶるふるえ、テーブルをバン! と叩くと、手にしていた魔法の杖を振るった。

 瞬間移動の魔法によって教室内に連れ戻されたチタとジウは、状況が読めずポカンとアホ面をさらす。そんな二人へあごひげをたらした老魔法使いは激高してどなりつける。


「お前たち、なんのつもりだ! 何をしでかしたかわかっているのか⁉ 禁忌をふみにじるなど悪ふざけにも程がある。地獄に落ちろ!」


 罵られた二人はすくみ上った。普段ならたかだかポンコツ転生人の子供の前になど姿を現さない雲上人が顔を真っ赤にして激怒しているという、えらいこっちゃな状況はつかめているが何故にそこまで激しくおこられるのかさっぱりわからない。 

 そりゃたしかにジウがふざけて関西で活躍する女漫才師がネタのシメに必ず披露するポーズをマネしてみせた。とはいえその程度のおふざけ、せいぜい「廊下に立ってなさい!」レベルの怒りで釣り合うじゃないか、なぜそんなファッキンマザファッカレベルで罵られる羽目になるのか……と、20世紀末から21世紀初頭の日本で育った感覚が抜けない小娘である二人は思う。


 二人はとにかくそろって頭を下げながらもこそこそやり取りをする。


「ほらみいやあんたがあんなことするから」

「せやけどここまで怒ることないやん。シャレの通じひんじじいやでホンマ……」



「いいか、お前たちのしでかしたのはとんでもない禁忌だ! やってはいけないことをしたんだ! わかっているのかこの小娘ども⁉」

 


 深々とたれた二人の頭上を、老魔法使いの怒りがかすめてゆく。


 老魔法使いの怒りを試験官たちも理解できていないようだった。彼らはほとんど近代魔法の習得が学校教育で義務化された頃に生まれた世代なので、老魔法使いに敬意はあれど彼と同じ常識を分かち合っているわけではない。師はなぜどうして、児戯めいた魔法にそれほど激昂するのか……? 老魔法使いをなだめる彼らの顔にはそのような疑問と戸惑いが浮かんでいる。


 老魔法使いはもちろん、ジウの悪ふざけに怒っているわけではない。魔法使いの眼力で鏡にかけられた魔法の質を一目で見抜き、その上で怒りを爆発させているのだ。

 

 この激しい怒りが二人の胸に響かなかったのは、老魔法使いがなぜ二人の魔法が禁忌であるのか、どうして今までこの世界にいた魔法使いたちが二人と同じような仕組みをもつ魔法の鏡を生み出そうとしなかったのか、きちんと説明せずに感情に任せてどなりちらしているためである。

 幼いころから魔法の才能を顕現し当時一番の魔法使いに弟子入りして研鑚と実践に邁進してきたこの老魔法使いは、言い方を変えれば魔法使いの常識しかしらない老人でもあった。


 「鏡にかりそめの魂を宿らせてはいけない」ことは、この世界の魔法使いが弟子入りした段階で師匠から叩き込まれる基本中の基本の禁忌であった。大昔から師匠から厳しく言いきかされるので魔法使い達の間ではわざわざ口にされることもない常識となり、改めて「あれどうして鏡に魂を宿らせちゃいけないんだっけ?」と疑問に思われることもなくなってしまったほどの。

 もちろん老魔法使いのように高位の存在になればなぜ禁忌に指定されているのかを肌感覚で理解できるようになるのだが、残念ながらこの世界の魔法使い業界も一から十まですべてを論理的に説明してくれることに秀でた師匠より「考えるな感じろ」などと抽象的なことを言う方がなんだかホンモノっぽく立派そうに見えるという価値観が横行してしまっていたのだった。なぜ禁忌なのかは自分で察しろの世界なのである。


 自分にとっての常識は他人にとっての非常識かもしれないことを考慮することをわすれ、禁忌がなぜに禁忌であるのかは自分で察するのが当たり前いう魔法使い業界だけでのみ通用する態度をこの場でも押し通して老魔法使いはくどくどと二人を叱り続ける。

 

 ここで彼が二人に、この世界では鏡にかりそめの魂を宿らせることが最大の禁忌とされていることを丁寧に説明できていたら、二人も魔法の鏡を破棄し、また別の方法でテレビに類するものを開発する道を選んだかもしれない。

 もしくは全てをあきらめて各々の故郷へ帰り「自分が本来くらすべきはこの世界ではない」という思いを生涯抱えつつも一市井の人間としてそれなりに幸福な一生をまっとうしたかもしれない。

 

 この世界のこの国も、その後の大繁栄と神話的な滅亡を経験することもなくごくごく平穏に存続し続けていたかもしれない。

 そしてこの世界を中心としたあらゆる異世界に影響をもたらすこともなかったかもしれない。


 並行宇宙のどこかには、老魔法使いの口によって禁忌がなぜに禁忌であるかが説明された世界もあるだろう。

 が、残念ながら今から語られるこの世界はそうはならなかった世界の物語である。



「学長、貴殿は生徒たちに魔法の基礎の基礎すら教えてこなかったのか! 近代魔法学が聞いてあきれる……!」


 アカデミー学長にまで飛び火する老魔法使いの怒りに震えながらもそこまで怒られる心当たりがまるで無いので反発を強めるチタとジウの耳にパチパチパチパチ……と陽気な拍手の音が飛び込んでくる。


 すがりつくような思いで見ると、そこには肖像画でしかみたことない人物がいた。この国の王子、しかも次期王座にもっとも近いと目されている第一王子だ。彼がチタとジウの発表に他の試験官とは異なる反応を示した二人のうち一人だった。


「いやいや、なかなかユニークな魔法じゃないですか。先生。伝統派の魔法使いには生み出せない斬新な魔法だ。僕は気に入りましたよ」


 王子というものの三十~四十代、既に妃殿下との間に数名の王太子までいる人物である。外見も二人の目には遣りての実業家風(チタはIT企業の意識高い系社長みたいな人やなと思う)なので、チタもジウも助かったという思いこそすれ胸の高鳴りは一切覚えなかった。

 というわけでこの場で語りたい物語は名もない小娘と王子とのロマンスには発展しない。

 


「チタにジウ、どうして君たちはこの魔法の鏡を作ろうとしたんだい?」

 王子はいたずらっぽく笑いながら問いかける。偉いことは偉いようだがわけのわからないじじいの感情失禁にまきこまれたという恐怖から逃れたい一心で二人は口々に説明した。


「ええと……私たちの故郷は辺鄙な片田舎です。娯楽もなにもありません」

「そんな生活の糧に、寄席小屋の芸が私たちのような家でも楽しめたらいいな、そうすれば厳しい生活に張り合いがでるのではないかと思いました」

「私たちのいた世界にはテレビというものがありました。テレビは各家庭に一台から数台あり、さまざまな娯楽を提供していました」

「娯楽だけでなくニュースといった情報や教養も」

「この世界にテレビがあれば人々の生活は向上する、私たちはそう考えたのです」


 ドターンと音を立て、老魔法使いが卒倒した。こんなバカげたことで禁忌が破られたというショックがとどめをさしたのだろう。手の空いている試験官が慌てて助け起こし、治癒魔法の心得のあるものが呪文を唱える。


 王子は後ろの騒動には見向きもせず、二人を見つめる。


「なるほど、それは興味深いね。下々の生活の質向上が後回しになっているのは近年の課題でもある。よし、僕が君たちの事業の協力しよう」


 とっさに理解できない。


「聞こえなかったかな。君たちの事業に協力するといったんだよ。すぐに君たちの作りたい魔法の鏡の開発に取り組みなさい。僕が全力でバックアップするから」


「え……あ、はあ」

「あの、それで試験は……」


「ああそうか、ここは試験の場だったね。うーん、この雰囲気だと多分不合格になっちゃいそうだけど、まあ気にしなくていいよ。王都に屋敷と工房と召使数人提供するから。食費生活費衣料費その他雑費もぜーんぶ僕もちだよ。で、どう? 鏡を作ってくれる?」


「……!」


 王都で生活できる。しかもアカデミーにいる今よりずっと快適で優雅な生活が約束されているっぽい……!

 二人に王子からの申し出を断る理由などありはしなかった。キャー! と叫んでその場で飛び跳ねる。少女がキャッキャキャッキャはしゃいでる現場に混ざるのが嫌いでないらしい王子もなぜか二人に混ざり、三人で手をつないでぴょんぴょん飛び跳ねた。



 一命をとりとめた老魔法使いが、許さんぞ~認めんぞ~……と、うなっていたが三人は聞いていない。いや王子だけが飛び跳ねながら長年の政敵であった老魔法使いに冷たい一瞥をくれていた。



 古くて因習にとらわれがちで芸術性はあるが非合理的な伝統派の魔法とその魔法使い業界と、合理性を尊び技術体系としての近代魔法の確立を命題としていたこの第一王子が長年対立関係にあることはこの国の民の常識だった。新聞も風刺画のネタにするぐらいには。

 しかし、チタもジウもアカデミーという温室に保護されていて外の世界には全く無関心だった。特に政治についての興味は皆無に等しかった。

 

 

 この件をきっかけに、第一王子は宮廷の実権を徐々に握ってゆき、政治腐敗の原因の一つでもあった頑迷な魔法使い達を一掃。近代魔法による大繁栄をこの国にもたらす傍で反対する魔法使い勢力に大粛清を行いさらに議会を形骸化させ後の独裁政権誕生の下準備をするという、毀誉褒貶が烈しいながらも彼の名を避けてこの時代の歴史を語るわけにはいかないクラスの重要人物にのし上がる。

 

 この国を含むこの世界ががあと数世紀でも存続したならば、歴史の教師が教科書を開き彼の名前を黒板に書きながら「はいここ試験に出るぞ~!」と必ず発言していたであろう。なんなら美少女化したキャラクターになり様々な物語や商品に転生を果たしていたかもしれない。


 並行宇宙のどこかにはあるかもしれないそんな未来が、残念ながらこの世界の主線軸の上には永遠に訪れないことになる。


 そのことをチタもジウも知る由もなかった。政治と同じくらい歴史にも興味が無かったのである。

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