26 演繹

「ど、どういうことですか? 警察がめんを気にして、真相を暴かないと」鮎京は播磨におそるおそる聞いた。

「正確には違いますが──、ま、解釈は人それぞれ。お任せします」

 そう言って播磨は去って行った。

 この際、『我々が警察に、あなたが真犯人であることを告げたらどうしますか?』と播磨に確認することは愚問だ。『警察は体面を大事にするから、動かない』などと言われて一蹴されるだろうからだ。しかしながら、その場合の表現としては『暴ない』になるはずだ。播磨はおそらく意図的に『暴ない』と表現した。つまり“do”か“do not”の問題ではなく、“can”か“cannot”の問題だというのだ。

 どこか後味が悪い。最後の播磨の発言で、犯人を暴いた、という達成感はなくなってしまっている。むしろけむに巻かれたような気分だ。


「播磨の言うこと。どう捉える?」

 ずっと黙っていた城野が、ここでやっと口を開いた。その表情は厳しい。

「どうって……」

 鮎京は言いたいことは山積していたが、様々な想いが複雑に絡み合い、それに続く適切な言葉が継げなかった。

「これは、シナリオなのか?」

「シナリオ?」

「ああ、これは誰かが用意したシナリオかもしれないってことだ。それに俺らは踊らされている、と」

「えっ?」

「おかしいと思わないか? この事件の関係者の人間関係と動機だけで、俺らは犯人を推理した。物的証拠など何もありゃしない。にも関わらず、播磨は俺らにそれを追及することなくあっさり自白したんだ。おまけに社会勉強で刑務所に勤務ときたもんだ。これははじめから自分は捕まることを想定してたんだ」

「……」鮎京は言葉が出なかった。

「さらには、『暴ない』と言い放った。つまり真相がまた別のところにあって、奴は自首することでその真相を永遠に秘匿することができる、という算段だ。自首によって警察の体面を汚すと同時に、いちばん隠し通したい真実は闇の中。それくらいの計算がなされているんだ」

 鮎京の言いたいことを城野が代弁した形になる。つまり、鮎京が抱いている薄気味悪い感覚は、城野によって明確に表現され共有され補強されたことになる。それによって一層の信憑性が増したのだ。

 城野が再び口を開く。

「播磨は、おそらく予告どおり、偽の真相を語るために自首するはずだ。二日後にな。これは、俺らに対する挑発だ。二日以内に暴かないと、虚偽の真相で事件の真なる真相が永遠にマスクされる。ここまできてそんなことが堪えられっか!?」

 城野は、怒りと悔しさと使命感に満ちた、今までに見たことのない表情を見せている。鮎京が逆に気圧けおされるほどだ。

「た、堪えられませんよ! そんなの!」

「二日以内に見つけるぞ。真相を!」

 鮎京は自然と背筋を伸ばし城野に向かって敬礼した。城野もそれを見て答礼する。挙げたのは右手だった。


 同じ浜松でも夜の天竜区は暗い。城野のカーナビから流れる、ドキュメント番組の音声が空しく聞こえてきている。

 鮎京は車内で即座に黒羽に電話をかけた。

 まずは警察抜きで播磨を追及したい。そう懇願した鮎京は、とりあえずに城野のアパートで待機してもらうよう提案しお願いしていた。

 警察も一年前の事件でなかなか現場検証が行えない。しかも既決の事件。警察の意向に背いた捜査。いくら警察が含まれていようとも個人的な捜査では限界が生じる。動機的なアプローチが関の山だった。だから、警察が関与していないように演技しつつ、同じ職場のよしみで事件の真相について聞き出そうとした。

 ところが、あっさりと罪を認めた播磨。そして何か含みのある発言。これは誰かの計略か。

 何か、とんでもない真相をはらんでいるに違いない。


「クロちゃん、どう捉える? この事件?」

 播磨とのやり取りについて詳細を説明した後、意見を求めた。

『俺も城野先生の意見に賛同だ』

「そうか……」

 現役警察官からも、単純に播磨が犯人であることに疑義を呈している。鮎京はさらに尋ねる。

「では、何で播磨先生は自分が犯人だと白状したんだろうか?」

 そう聞くとすぐに返事が返ってきた。『二つある』

「それは一体何だ?」

『一つは、青山を誤認逮捕させ恥をかかせるだけじゃ飽き足らず、播磨自身が誤認逮捕されそのあとに真相をさらけ出すことによって、警察に二重の恥をかかせる』

 それが本当なら、播磨は警察に尋常でない恨みを持っていることになる。これだけ大掛かりな仕掛けをするとなればあり得ない話ではないなと思ったが、次に出た黒羽から出た言葉は意外なものだった。

『でも、何となくだが俺はその可能性は低いと思っている。つまりもう一つの可能性の方が高いのではないか、と。それは、事件の奥底に本当に隠したい真実がある。それも、自分が犠牲になっても良いほど隠し通したい何かがな』

「ということは……」

『播磨の目的は、自分が逮捕されることだったんだよ。自分が逮捕されることによって青山を解放し、青山一家に平穏な暮らしを取り戻そうとしたんだ』

「じゃあ、市原の事件ではやっぱり青山が犯人だったと……」

『そこまでは分からんけど、市原の遺体をばらすことを提案したのは播磨だろうな。いったん青山を逮捕させてから、同じ手法で、播磨が憎んでいた川越を殺める。播磨は、市原と川越の二人を殺害した犯人として逮捕され、青山を釈放させるとともに警察に赤っ恥をかかせる。そうでなきゃ、警察に怪文書なんて送らないだろう。怪文書の「私が捕まったら、市原の事件の犯人でもあるって自供します。私はその証拠も持っている」という内容からも裏付けるし、証拠はおそらく遺体からわざわざ切り取った骨であって、切り取った目的はそこにあるんだろうな』

 鮎京は言葉を失った。このシナリオは妙に納得させられるが、これが真実なら、ただ単に鮎京たちは、播磨の犯行の片棒を担いだだけではないか。


 そのときだった。

「おい、カーナビに写っとるぞ」

 城野の声だった。

「えっ?」

 カーナビにはテレビの映像が流れていたが、次の瞬間その映像の内容に驚愕した。

 夫の冤罪を訴えるカリスマホステスとして『ユリカ』こと青山留利が、特集で映し出されていたのだ。

「お、おいクロちゃん、テレビつけてくれ! 今すぐ! 『ユリカ』さんが映ってるぞ!」

『は? 本当か!?』黒羽もそのことには気付かなかったようだ。

「ヤマトテレビだ」

『待て、今テレビつける』

 ガサゴソと物音が聞こえる。そして、目の前とカーナビと同じ音声が受話器越しに聞こえてきた。

 テレビでは、夫は難病で妻『ユリカ』から臓器を譲り受けており、さらには愛娘まで病気で病院通いしているということを伝えている。『ユリカ』はそんな逆境を乗り越え、人気ナンバーワンホステスの座を勝ち取った麗しきシングルマザーであり献身的な妻として紹介されていた。インタビューでは『夫は優しく、娘のことを溺愛しており、犯罪を犯すような人ではありません!』と話している。

『まじか。何というタイミング』

「これも播磨先生の計算のうちか?」

『かもしれないな』

「でも、このタイミングの良さも計算なのか」

 すると、運転している城野が横から口を挟んだ。

「川越の遺体が出てきて、それが何らかの方法で、市原殺しと殺され方が酷似していることを知ったら、青山は誤認逮捕されたんじゃないか、っと気付くだろ?」

「なるほど」

『青山本人の様子は?』

 城野の声が聞こえたか否かは分からないが、黒羽は問うてきた。

「今のところ青山は何も言ってこないが……」

『青山をムショでいじめたりはしてないだろうな?』

「処遇部門のことだからはっきりとは分からないが、俺は少なくとも邪険にはしてないぞ。そもそも俺は奴が犯人だということを疑ってたし……」

『なら良いんだが──。でも気をつけた方が良い。冤罪だということが明らかになった瞬間、警察も刑務所も悪者扱いだ。特に酷い仕打ちをした刑務官にはな』

 その言葉を聞いて、西条から聞いたあの言葉を思い出さざるを得なかった。『府中さんが所長に呼び出されて厳重注意だ』という発言を。

「そ、そう言えば、青山に暴行を加えた刑務官が、所長に呼び出されてきゅうを据えられたらしい」

「え? あのヤクザ所長がか?」と、城野が大きな声で聞く。

「そうです」

「分かったぜ。あのヤクザ所長は青山の嫁さんの常連客であって、青山の嫁さんの旦那が自分のムショに収監されていることを知っている。だから所長は青山を擁護していた」

「えっ?」

「さらに言うと、青山の情報を嫁さんに垂れ流していたんだ」

「まさか!? そ、そんなこと大問題じゃないっすか?」と、言いながらも、妙に納得させられることもあった。

 制限区分が三種から二種に昇格するのが、異様に早かった。あの大人しい青山の性格を差し引いても、だ。『ユリカ』こと青山夫人は所長に、夫が殺人を犯すわけないと冤罪を主張し続け、青山を所内で厚遇するよう働きかけていた。そして、川越の遺体が発見されいよいよ青山が犯人であること自体が疑わしくなってきた頃、所長の口利きで青山が異例のスピード昇格を果たした。所長から直々にその連絡を受けた青山夫人は刑務官の立ち会いを不要とする面会に赴いた。

 何か強い意図を感じざるを得なかった。

『何が大問題なんだ?』城野との会話がよく聞こえなかったのか、黒羽は大きな声で聞いてくる。

「実はな……」と鮎京が言ったところで、急に車が道路脇に寄った。何かと思うと、城野の携帯電話に誰かから電話がかかってきたようだ。道路は空いているが、運転中の通話は道路交通法違反だ。律儀な男だと思ったが、よくよく考えたら、現在鮎京が通話している相手は、交通課の警官だということを思い出した。

「あ? 西条からだ、珍しいな」

 確かに珍しい。鮎京と城野は親密な仲になったと思っているが、西条とはそこまでではないはずだ。しかも西条は今夜当直のはず。何か医務課の案件で非常事態が発生したのだろうか。


「もしもし。……あ、……うん。アユキョー君に電話が繋がらんかったか……、まあそうだな。で、用件は何だ?」

 城野の受話器から、ごにょごにょと西条の声が聞こえるが、その内容は聞き取れない。とても気になる。

「えっ? マジか!?」

「どうしたんですか?」鮎京はつい聞かざるを得ない。

「青山が急に、自分は犯人じゃない、とわめいて自傷行為に及んでるそうだ」

 その言葉を聞いた鮎京は驚愕のあまり思わず声を失った。


 青山が収監されて五ヶ月余り。そこで得た青山の人となりは、例えるならなぎの海。凶悪犯罪に手を染めたとは思えないほど穏やかなものだった。それに異を唱える刑務官はいないだろう。

 それが突然、自分は無辜むこの民だと喚き散らし、自傷行為に及んでいるということだ。

 青山が無辜の民だということに異を唱えているわけではない。おおいに取り乱しているという報告がにわかに信じ難いのだ。

 今までなぎのように穏やかな人間が密かにストレスを溜め込んで、それが嵐の前の静けさと言わんばかりに、何かの歪みをトリガーとして一気に爆発させる。西条が夜中にも関わらず城野に電話をかけてくるくらいだ。胸騒ぎしかない。

 最悪の事態を事態を想定する──、それは自殺。

 刑務所の三大事故と言われる脱獄、火事、自殺。つまり刑務官が何と言っても阻止しなくてはならないうちの一つがそこに起こっているのだろうか。


「大丈夫だ。頭部から出血しているが、命に別状はない。数針縫うだけだ」

 西条の電話報告を受け、慌てて急遽きびすを返した城野と鮎京だったが、幸い表面的な傷だという。嫌な予感は結果的にゆうであった。医療刑務所でもないのに矯正医官が時間外に電話を受けるなど思ってもみなかったが、それくらい現場では肝を冷やす出来事だったのだ。

 特に冤罪の可能性が高い青山だけにその度合いは計り知れないだろう。命に別状なしと聞き、今ではあんに変わっていた。

「どうしたんだ。急に」

「すみません。先生方には多大なご迷惑をおかけ致しました。実は、夢に事件当日の出来事が出てきたんです。私は一人殺してしまったはずですが、夢の中では私が気付いたとき、既に現場に刺された死体があったのです」

 城野、西条、鮎京、一同は黙って聞いている。青山は続けた。

「それは、私が覚えている範囲の現実の出来事と同じですが、現実と異なるのは、私の幼い娘が『パパは悪くない! パパ! 行かないで!』と泣きながら、収監される私に呼びかけるんです。犯行は私の記憶の外で、自分の手で行われたものだと思っておりましたが、実はそれは違うのではないか、と思い始めたのです。私に呼びかけるまなむすめの像と重なり合って、ここにいるべきではない、と気付いたときにはパニックを起こしておりました」

 青山を無実と思っている鮎京にとって、妙に説得力がある発言である。しかし同時に、なぜ今になって、という思いが払拭できないでいた。

 青山留利の冤罪の訴えと青山本人の無実の叫び。

 無関係に動いていたはずの二つの駒が、示し合わせたように同時に同じ動きを呈しているのだ。

 では、青山留利が夫の誤認逮捕をテレビで訴えていることを確認したのだろうか。いや、青山は制限区分が二種になった今もなお、自由時間帯に舎房に籠っていることが多い。ましてや、テレビが映っていたのは夜十一時くらいだ。消灯時間はとっくに過ぎている。

 もし、これが偶然でなく必然だとしたら、考えられる出来事は一つしかない。唯一接触できたのはあの面会のとき。そこで何かしらの打ち合わせがなされたのだ。さらに、確か面会に訪れたのは、青山の制限区分が三種から二種に昇格したときではなかったか。つまり刑務官の立ち会いなしでの面会が可能となった瞬間である。

 もちろん証拠となる材料はない。立ち会いがなければ議事の概要も残されていない。録音もされていない。あくまで推測だ。


 ただ、こうやって鮎京の中で推論を重ねているうちに、どうしても信じたくないある可能性を払拭できなくなってきていた。

 あの見目麗しく鮎京の心を鷲掴わしづかみした『ユリカ』こと青山夫人が、犯行に大いに関与している可能性だ。


 しかし、そう仮定することよって、頭の中で一つの違和感を解決するような答えが出てきた。なぜ市原紗浦が自宅で殺されていたか。

 市原は青山留利に膵臓を提供した見返りとしての金を無心していた。そのために頻繁に青山邸に足を運んでいた。殺害時も市原紗浦が青山留利に会いに行き、そこで一悶着があって犯行に及んだと考えるのが自然ではなかろうか。

 ところが、実際は逆である。青山留利が市原に会いにいったという形になる。これは受動的ではなく能動的は所作だ。つまり、突発的ではなく何らかの計画性があったかもしれないことを示唆する。

 なぜ、そんなことをしたのか。通常、計画的に行うのなら、よく慣れた空間を選ぶだろう。その最たる場所が自宅。そこには凶器となるものの場所やそれを始末する場所、逃走経路などを心得ているはずだからだ。

 それをしなかった理由はいろいろ考えられる。まずは自宅を血の海に染めたくなかった。それは物理的に汚染されたくなかった、という単純な理由から、自宅を犯行現場にすることによってどうしても自分が容疑者候補の筆頭になることを回避できないという理由まであるかもしれない。

 しかしながら、後者の理由は得心がいくようで、実はそうではない。なぜなら、実際に市原殺害の状況は、青山が犯人だと思う他ないシチュエーションだったからだ。仮に青山を犯人に仕立て上げる工作が行われるのであれば、青山の自宅を犯行現場に選ぶ方が得心がいく。だからその仮説には疑義がある。

 そこで思い出したのだ。青山の家は確か、静岡県に限りなく近いが豊橋市、つまり愛知県だったことを。そして市原の住所は静岡県。

 この違いは一体何を指すか。もちろん警察の管轄が変わる。浜名湖西警察署にターゲットを当てているのなら、その管轄区域で犯行を行い、遺体が発見されなければならない。しかし、これは副目的だ。もう一つ、刑務官の視点で考えてみたとき非常に重要な意図を導き出す。矯正管区の違いである。

 静岡県は東京矯正管区、愛知県は名古屋矯正管区。この違いは一体何を表すのか。

 例えば、愛知県で殺人事件を起こし愛知県で遺体が発見されたとする。その場合は、愛知県内の警察署がその事件の捜査を担当し、逮捕、起訴され、名古屋矯正管区内の拘置所ないし拘置支所に移送される。公判、判決が出た後、極刑でなければ、刑期や受刑者の特性に応じて名古屋矯正管区内の刑務所のいずれかに収容されることになる。

 しかし、これが静岡県であれば、原則として以降の過程がすべて東京矯正管区の中で終始することになる。

 もしこのことに旨意しいを見出すとしたら、二つの目的が考えられる。

 一つ目は、前述のように浜名湖西警察署に恨みを持っていて、誤認逮捕を誘導しそれを白日の下に晒すことによって、当該警察署の顔に泥を塗ること。これは播磨の発言からも裏付けられており、作為的だったと説明できるかもしれない。

 二つ目は、やや強引な仮説だが、移送される刑務所を絞り込むこと。東京矯正管区内にも多くの刑務所があるが、凶悪犯罪を犯した受刑者を収容する施設、つまりLB級は全国的にも限られている。東京矯正管区内にLB級は、ここ遠州刑務所しかない。

 もちろん、どの刑務所に移送されるかなど分からない。しかし、ある程度罪状から刑期を予測することができる。殺人罪の法定刑は、死刑又は無期若しくは五年以上の懲役とされている。

 青山は優しい性格だ。夫人を庇って自首することまで見越していたのなら、殺人罪で起訴されても、情状酌量によって減じられる可能性は充分ある。そこに死体損壊罪を併合させることによって、情状酌量による減刑の度合いを少なくした、とも言える。

 極刑でもなく短期刑でもないという絶妙なさじ加減で、作為的に遠州刑務所に収容させた可能性はゼロではない。

 なぜそんなことをしたのかは分からない。事件の関係者の中に少なくとも遠州刑務所に恨みを持つ者はいないと思われる。

 自宅から近かったからか。面会の点では有利だが、青山留利は面会に一度しか来ていない。

 あと考えられるのは──あれだ。

 その可能性が本当なら、図ったようにその制限区分の変わり目を狙って面会することが、通常なら不可能でも青山留利にとっては可能な芸当かもしれない。


 気付けば鮎京は口を開いていた。

「城野先生。至急確認したいことがあります」

「何だ?」

 大きな声できっぱりと言いたかったが、夜の静かな刑務所の中でそれはひどく憚られた。

「所長と青山夫人の関係です」

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