永遠の青 しちみ様 紹介文

 死んでたか生きていたかでいうと死にかけで生きている感じでした。


 忙しくて時間が取れないのと、疲れによるモチベの低下が懸念されます。


 休みをとる日を決めたのでもうちょいの辛抱です。




 ところで、永遠の青というタイトルで思い浮かんだのは、Forever Blueという曲でした。


 イリヤの空、UFOの夏というラノベの、アニメ版のOPです。


 たった四巻で終わり、読みやすい名作ラノベですから、今の若い人たちにもぜひとも読んでもらいたいです。


 きっと読み終わった時、


 バッキバキに心を折られますから(トラウマ)。


 それでも、あれは本当に名作だと思います。




 本編紹介とは、まったく関係のない文章スタートでした。すいません。


 それでは、世界の理に竜が脈打つ、本格ファンタジーの風を感じて欲しい物語を、紹介させていただきます。











 滴となって、落ちていく。


 地面に落ちた水滴はしぶきとなって消えていく。


 命の滴は、やがて命の雨となる。








 辺境の村にて、少女は護衛を探していた。


 頼まれた小包を、カルトノーアまで運ぶために。


 小包の中身は少女も知らない。金目の物か、貴重なものか。


 ただ、謎の誰かに狙われてしまうくらいには、ヤバイ代物であること。それだけは、わかる。



 謎の襲撃者を迎え撃ったのは、小包を運ぶ少女と、傭兵経験のある、ディランという少年だった。


「お前の護衛、引き受けたいんだけど」

「ふえっ?」


 傭兵経験もあるディランは、護衛を自ら引き受ける。これが生半可な旅路ではないこともわかっていた。

 戸惑う少女をよそに、ディランは続けた。


「連中に顔を知られたんだ。一人より、二人でいた方がいいだろ」

「私のことは気軽にゼフィーとでも呼んでくれ」


 二人の旅が、始まる。




「僕も連れて行って下さい」


 二人の旅に、加わろうとする者がいた。


 両親を亡くし、村で育てられてきた少年レビは、旅をすることを望んでいた。


 たとえ育ててくれた二人に恩があろうとも、その心はどこかへ飛び立つことを、望んでいた。


「もし、もしも旅に疲れたら、止まり木ここへ休みに戻ってくるといい」






 不器用な優しさを身に浴びて、程なくして旅は三人となった。


 謎の小包を巡る旅路に、再び迫る襲撃者。


 しかしその中には……




「見極めさせてもらうぜ」


 その挑戦的なセリフの矛先は


 ディラン






 襲撃者を退けた時、


 意を決してディランは語った。自らが旅をするその理由。


 それは





「俺の旅は一言でいえば『記憶探しの旅』だ




 俺な、昔の記憶がないんだよ」








 謎の小包を渡し、希望の風のドン、ラッドは謝礼を渡そうと提案してくれた。


 ゼフィーが望む、その報酬は


「その荷物の中身を見せていただきたい」











 竜と話しをすることができる伝の一族


 700年前から続いている竜狩り


 破邪の神槍


 暁の傭兵団






 死に至るような大きな怪我も、すぐに治っちまうなんて


 それじゃあ、まるで








 恵みの雨、育の大地、運びの風、猛りの炎、源の光、安息の闇


 其の大いなる源こそ


 竜魂である。





 竜にまつわる伝統と様々な思い。交錯し、こじれ、けれどもたしかに、繋がれた糸は複雑に絡まりながらも進んでいく。




 記憶を


 竜との対話を


 伝説を





 そして物語の行方を





 探しに、行こう









 永遠の青


https://kakuyomu.jp/works/1177354054882095585











 世界を象る魂が、正しく還れますように。











 ふんわりとしているからこそ、其の目で確かめて欲しいです。


 大丈夫です、一度ハマれば、80万字なんて楽勝です。きっと。


 まだ物語の行方を私も目撃してないんですけど、これでも気になっています。


 もし読まれた方がいても、まだネタバレしないでくださいね!






 そんなわけで皆様、


 永遠の青と






 イリヤの空、UFOの夏

 をよろしくお願いします。









 だいじょうぶかなこれ(不安)。

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