ああ、葉月の回、とてもすき。
読んでいる間中、きらきらした水の反射と、こどもたちのはしゃぐ声が
聴こえてきそうな、躍動感のある回ですね。
クルクマは夏のチューリップでしょうか。暑いのに元気ですね。
仕事は責任あるし、彼女は気になって仕方ないし、がんばれー。
作者からの返信
六月菜摘 様
コメントありがとうございます。
さきほど最後の十二月分を投稿し、完結させることができました。
この作品を連載と並行して六月さんが読んでくださってると知り、大変心強かったのと、自分の世界を持った素敵な作品を送り出してる六月さんにお見せするのは恥ずかしいなぁという二つの気持ちでおりました。
今、とにかく感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございます。
このプールの情景は、学生時代にライフガードのバイトしていたプールを思いだしながら書けました。クルクマの記述は当時を思い出したものです。プールサイドの壁際はやや影になっていて、水面が反射した揺らめく光がクルクマを浮き出すようで印象に残ってました。
こういう記憶にある場面は、詳細に書こうとしがちで、それを抑えようと、逆に淡泊な描写になったかもしれないなぁと思うところもあるのです。ですが、六月さんがすきと言ってくださったので、これはこれで良かったのかなと胸をなで下ろしています。
心強いコメント本当にありがとうございました。
ここにクルクマを持って来るセンスに脱帽。
葉月だというのに、ヒマワリでもアサガオでもない。
気付かなかった人もいるだろうな、この作者の意図。
きっとプールに来たがったのは弟の方。姉は付き添い。
だけど、付き添いの方が艶やかに咲き誇っている。
クルクマも華やかなのは花ではなくて苞と呼ばれる部分。
花は苞の足元でちょこんと咲いている。
こんなのを「気づく人だけ気付けばいい」的に忍ばせてくるんだもん。
ひれふすしかないよ……。
作者からの返信
如月芳美 様
コメントありがとうございます。
深読みしていただいてありがとうございます。
弟主導なのはイメージにありましたが、クルクマを持ってきた意図にはそこまでの深い意味を持たせてはいませんでした。
この作品は、学生時代のバイト経験から生まれました。バイト先のプールサイドにクルクマがプランターに植えられて並んでいました。
そのイメージが元です。
ですが!その深読み解釈、いただきましたw