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胎動 Ⅱ」への応援コメント


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    兄上にお腹を撫でられるのが腹部に走った衝撃……うん!!!そうですねダーシア!私も凍りつきましたよ……腹を踏みつぶされるのかと。でも兄上はそこはしないんだなあ。

    兄上はなんというか……複雑ですよね。私はつねづねこの話の第三部を、ダーシアの成長よりエルゼイアルの成長を描いたものなのではないかと思うのですが(むしろダーシアは第二部ですごく成長しちゃって、さらに今成長が軌道に乗って子供の母として覚悟を固めてきていますからね)、今がエルゼイアルにとっての正念場ですよね……
    ダーシアのお腹を撫でてちょっとは前向きになったか!?とおもわれたエルゼイアル。でも、兄上に正解を出しまくる妹として私の中で定評のあるダーシアは今回、珍しくも正解を出せなかった気がします。兄上にタリーヒ様のことを引き合いに出したのはやっぱり兄上の心を閉ざしてしまうと思うのですよ! 
    これがふたりの男の間で心が揺れているということなのか……それともこれがダーシアの成長なのかな……ダーシアよ……🤔

    作者からの返信

    兄上もたまには、こんな気分になることがあるのです(*´ω`) あと、兄上はこの時点でこの子をどうするか、決めつつあったのです。ダーシアを取り戻す方法はもうこれしかないじゃないですか。それでいずれ……なる命を悼んでいるといいますか……。いや、だったら最初っからそんな最悪なことはしなければいいのですが。ここらへんもまた兄上の矛盾であり、複雑なところの一つですね~。

    兄上、現在進行形でダーシアを力でねじ伏せてるんですけれど、でも(兄上が予測できる範囲で)命に関わるようなことはしないのです。なぜなら、ダーシアを喪いたくないから。そして、この時期の妊婦のお腹を踏みつぶすというのは、母体が死亡する可能性も十分にあるので、やらなかったのです。……現時点での兄上は、やっぱり子供のことはほとんど考えていないのです。でもそれでも、ほんの少しは子供に想いを向けただけ、こはるさんのおっしゃるように成長しているのかもしれません。あの兄上が、最愛の妹の愛を自分から奪っている存在に情けをかけている? のですから(´;ω;`)ウッ… 

    ただ、現在のダーシアは、本人的には兄上と赤ちゃんの両方を同じくらい愛していると思っていても、無意識では赤ちゃんの方により感情を向けていると思っております。片や成人男性、片や自分が気にかけないと存在がなくなってしまう胎児なので当然ではありますが。そして何より、赤ちゃんはダーシアに(妊娠に伴う症状を除けば)苦痛を一切与えませんからね(;´∀`) 圧倒的に兄上に分が悪いです。そして、ダーシアはそこまで器用な女ではないので――ダーシアの心の中の兄上の居場所は、徐々に少なくなっているでしょう。そういった内心が、今回のやりとりに反映されてしまったのかもしれません。お労しや兄上……。

  • そうか……兄上は、今もまだダーシアが自分のことを愛しているだなんて思ってないのですね。

    もしそれも子を認めない理由の一つだとしたら……?

    でもダーシアも罪悪感に苛まれて言えないし……あああ!匿名で兄上にお手紙をお送りして、ダーシアの気持ちを代弁して差し上げたい!!

    作者からの返信

    まあ、現在進行形で散々鬼畜の所業を働いておいて、これで相手に愛されていると思っていたら、それもそれでヤバいですからね(笑)

    兄上、以外と自分がやってることを客観視しできるんですよね。でもそれにしたって、酷いことをしていると自覚しつつ酷いことをやめないんですから、余計にヤバいような……。でもだからこそ、ダーシアの手紙を綴った匿名の手紙とか届いたら、兄上は恐ろしくて開けないかもしれません。もしくは、真実を知って怒りが収まることを恐れて、あえて開かないか。うーん、難しいですね……。

  • 今回何が一番気になったかって、五ヶ月も経つぐらいオーラントここに帰ってきてないんですね……! どんだけ遠くに行ってたの!? だって妊娠する前からこの騒動は続いているわけで、半年、いや一年はもう兄上とオーラントは離れ離れなのでは……!? 兄上がすり減っちゃう……!!
    すり減ったからこんな優しげな態度を見せたんでしょうか……甘すぎでしょうか……。こんなことをするだなんて……
    そしてこの大事なタイミングで何も言えないダーシアがさすがすぎて……

    作者からの返信

    しゃしゃさん~~~!!! ほんとご無事で良かったです!!!(´;ω;`)ウッ…

    大変な中、今回のいばらも読んで元気になれるような展開ではないのに、ご高覧していただけてとても嬉しい……!!!

    オーラントは、ドニの片思いに巻き込まれて色々被害を負った領民を支えるのに何だかんだで忙しくて、気が付けばもう五ヶ月以上も経っていたんですね……。王都に行くには、準備とか、あと自分(領主代理)がいない間の領内の問題の処理をするための人員整理とか、色々やらなきゃいけないこともありますし。

    でも大丈夫! オーラントは次話でとうとう再登場しますよ!!! 兄上も久々にオーラントの成分を補給できます。正気度も回復するかも!?←こんなこと言ったらアレですが、ぶっちゃけダーシアでは一緒に狂気の淵に堕ちることはできても、兄上の心を安定させることはできなくて、兄上の精神安定剤になれるのはダーシアではなくてオーラントなんですよねえ……。もういばらのヒロインはオーラントでいいんじゃないかと思っている今日この頃です。

    今回がそうだったように、ダーシアは肝心な時に何もできないし。その点オーラントは行動力もありますから、まさにヒロインに相応しい人材なのですがねえ……。