ママ、ついに散ったか……。
けれど最期までしぶとく曲がらない信念を持ち続けた点は、ある意味尊敬に値するかも?
アマルティナとは正反対でしたが、彼女に通じる強さを感じて、『それでも生きてみせろ!』と叫びたくなりました!さすがのターリヒでも無茶でしたが(笑)
そしてダーシア、良い感じに調教されてますね♡
兄上はこれからダーシアをどうするつもりなのでしょう?
涎垂らして餌を待つ雌犬に躾けることに成功しましたが、興醒めしてポイ……なんてことになりませんよね?
兄上の中にまだ残るダーシアへの想いの行方が気になる……!!
作者からの返信
アマルティナを「氷の女」とすれば、ある意味「鉄の女」なママもとうとう散ってしまいました……。
こんなことを言ったらママに怒られそうですが、ゴキブリ並にしぶといママも、流石にここまでされたら……。でも、頑張って最期まで自分を貫き通しました……。
一方、鉄の女の娘とは信じがたいメンタルのダーシアは、堕ちるところまで堕ちて調教が完了しましたね!
これからダーシアと兄上の関係はほんの少し変化しますが、大丈夫ですよ!! なぜなら兄上も結構ヤンデ……。
ダーシアがママのこと一ミリも好きじゃないのはよく知っていたので、ここでママを恋しがって泣くようなことはあるまいと思っていたのですが、まさかここまで来ても兄上がザーナリアン様を喪ったことについて考えているとは、ダーシアの兄上への愛は本物ですね……。きっと、兄上とザーナリアン様の関係はダーシアとタリーヒママの関係とはまったくの別物であると認識しているのでしょうね。なんともはや。ダーシアの目にはザーナリアン様は人格のない女神に見えていたのかしら……? いや実際読者の目にもそう見えました……。
ママ、お疲れ様です! あまりにも潔い悪で、大好きでした。安心して地獄に落ちてくれ~!! ここまで同情の余地がない人はめったにお目にかかれないです、完璧に書き切った米子さんに乾杯!!
作者からの返信
ダーシアとママ程お互い嫌い抜いている母娘も珍しいですからね……。ここでダーシアがママを想って涙を流そうものなら、私は「かわいこぶるな!」と横っ面を張り倒しますよ(厳しい)!
というかダーシアは序章の時点でママのことを「死ねばいいのに……」と思っている。どんだけ仲悪いんだ……。だがまあ、長年の念願が叶えられても、感じるのは喜びではなく虚しさだったのですよ……。自然死だったら喜んだ(待て)かもしれないけれど、最も愛しい人が手を汚したとなれば……。←この文面だけ見ると、いばらが関係に反対する母を排除して幸せになろうとした異母兄妹の純愛物語みたいですね……!
しゃしゃさんのおっしゃるとおり、ダーシアにとっての兄上のママは「兄上の母親」で「とても綺麗なひと」であって、そこに人格は介在していませんね。兄上のママは無機質で、良くも悪くも生々しい所がない美を目指していたので、そうおっしゃっていただけると嬉しいです!
とうとう散ってしまった巨悪・タリーヒ。同情の余地など一切ないにも関わらず、これほど読者様に応援していただいた悪役は珍しいかなと自分でも思っています! さあママ、安心して地獄でくつろいでくれ……。
ぐひゃああああああああ!!となりました。
兄上…… おせっかいなことすんなよ\(^o^)/
思いやりがお節介に空回りして、責任感があって人に厳しいゆえになんだかこんなことになっちゃう、やっぱりエルゼイアルは長男なのだなあ……。
ダーシアとエルゼイアルを見ていて常々思うんですが、
ダーシアは母親はいるけど愛されないことは身をもって魂の奥底から知らされてるから、逆に実の母親とはもう関わりたくない、
エルゼイアルは母親がいてもいないのと同じなので、ザーナリアン様が正気に戻れば愛されるという期待を持つことができる、
この差はでかいなあ〜ってのをすごくすごく思い知らされる回でした……。
兄上は「良好な関係ではない親子」がいることは自分と自分の父の関係から把握してるけど、「関係が死んでいる親子」はいまいち理解しがたいのかなあ〜〜🤔
なんだかんだで兄上と父上も、グィドバールは小さい頃から常習的にエルゼイアルを死にそうなくらいボコったことなんて(物理的に無理そうとはいえ)、女を寝取った時でさえないですもんね
あれ……父上が寛容な親に見えて……いかん、幻覚だ幻覚!!!
ダーシア……母という心の枷が消えて、やっぱりハッチャけ??だしましたね……。ハジけたというかアルコール依存ならぬ兄上依存がさらに深刻化したというか……。
作者からの返信
今回、「うっひょおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!!!!」という感じですよね∑d(d´∀`*)グッ! もうハジケるしかないというか……。
ボー〇ボ好き(←この伏字、なんの意味もないですね!)でないかぎりはご存じないでしょうが、ボーボ〇の作中には首領〇ッチエキスなるものが登場します。効能は、摂取すると思考が首領パ○チと同じになってしまうという、ある意味恐ろしいものです。ですが今回のダーシアは、手元に首領パッ〇エキスがあったら飲み干していたかもしれません。R18グロの衝撃から逃れるために。そしてそれ以上に、最愛の人にここまで残酷なことをさせてしまったという罪悪感から逃れるために。
このターンの兄上、この第三部ではほとんど初めてダーシアに対して優しさと思いやりを発揮したんですよ。でも、その結果がこれです。悲しいを通り越して、恐ろしいですよね(( ;゚Д゚)) やはり地獄への道は善意で舗装されているのだ……。
でも兄上が今回こんな(らしくない)行動に出たのは、こはるさんがおっしゃった通りの理由からなんです。
兄上は何があろうと、母親への愛情と期待を捨てることができなかった(そしてそのために、母のことで傷つきつづけました。ここらへん、早々に母との関係構築を諦め、結果的にママ関連で心理的なダメージを負うことはほぼ無かったダーシアとは真逆です)。だからダーシアも「そう」かもしれないと思って、子供なら母の死に目には立ち会いたいだろうと、ダーシアを「デート」に誘ったのです。ある意味、ダーシアとマッマの関係を理解していないとも言えるのですが💦 兄上は何だかんだでパッパとの関係も険悪ではあったけれど壊滅してはいなかったので、仕方がないことなのですが。
親子の関係を温度で表すと、兄上とパパがマイナス20なら、ダーシアとママの場合はマイナス一万ぐらいでした。同じマイナスだけれど、次元が違いますね(笑) だから兄上、もしもダーシアとマッマの関係の全貌を知ったらしばらく無言になると思います。ですが、ダーシアはもう解放されましたからね("´∀`)bグッ! 今のダーシアは、グロの衝撃と自分が兄を追い詰めたという苦痛から逃れたくて兄上に依存しているのです。が、そんなにヤリすぎたら……というのが次の章の内容になるので、よろしくお願いいたします<(_ _)>