応援コメント

給餌 Ⅰ」への応援コメント

  • ダーシアぁぁぁ……
    兄がダーシアにやったことはマジでひどい事なのであって、ダーシアは別の裁かれ方をされるべきで、……兄貴は単に「仇討ち」という大義を得てほくそ笑みながら性欲のはけ口と精神安定のためにダーシアを強姦してるだけのクソ兄貴なんですよおおお……いやほんとうにしみじみとクソ兄貴だなエルゼイアル……
    ……んだけれども脳で「自分が悪い」と変換することで自我を保とうとするダーシアが哀しくて愛おしいです。
    エルゼイアルは神ならぬ人間で、というかかなり未熟な二十前後の青年であり、精神の深さも素のところは年相応で、ダーシアを統べるに値しないレベルだとは思うんですが、ダーシアが兄に失望したらそれこそダーシアの世界は終了するから、どう考えても理不尽な事を「兄からの罰だ」と捉えてしまう。
    極限からしか得られない栄養に私は悶えています…!


    >エルゼイアルを破門したあの司教は、高官たちは。兄の学友という青年……
    >臣民たちはどのように噂しているのだろう。
    ダーシアって基本的には賢いんだなあ、と思いました。タリーヒだったらこんなことは考えないでしょう……(タリーヒが考えなさすぎるではという疑問はさておき)。
    ずっと幽閉されていても、老婆たちから与えられるわずかな情報から結構的確な事を考えられる頭脳があっても、意志の強さや行動力がないとこうなってしまうのか……ダーシア、……つらい女だな……


    でもな〜 
    ほとんど自分が招いてしまったと言ってもいい、ダーシアが大変な状況下でも「ダーシアに申し訳ない」「ダーシアは今どこにいるのか」とかなんてことはタリーヒは一切思ってなさそうだな……って考えちゃうのがつらいです。
    「お前の娘は敵の男に強姦しつくされて死を選ぼうとしているぞ」というのが全く煽りにならなさそうなタリーヒ……ぬう……

    作者からの返信

    ねーっ、マジのガチでクソ兄貴ですよね!!!!! 私は常々、エル兄上は王家に生まれた絶世の美青年でなければ周囲から消されていただろうなと思っております。兄上の短所は、「王族」か「絶世の美青年」のどちらかの要素だけでは補いきれませんからね(遠い目) パッパもパッパでクソだったのですが気が弱いので他者への攻撃性はなかったのですが、兄上は割とすぐ暴力に訴えますし。ついでにとてつもなく冷淡ですし。短気ですし。

    ……そういや、兄上の性格的な長所ってなんなんでしょう(滝汗)(ごく一部には)愛が深い所……? しかしその愛も独占したい系の愛ですしねえ~。この時の兄上は絶賛現実逃避中なのですが、酒に逃げるとかならまだしも異母妹を暴行して憂さ晴らしとか、人間として終わって……いや、兄上はそもそもどこかが始まっていないかもしれません(;´∀`) とはいえ、知恵袋で述べた人間の脳のメカニズム的に、この時の兄上はめちゃくちゃ楽しかっただろうと思います!!! そして、だから病みつきになってしまったんですね!!!

    ダーシアは内向的かつ自罰的な思考の持ち主なので、こんなことになっても自分を責めています(´;ω;`)ウッ… というか何なら、こんな自分を殺さない兄上は優しい! とか思っているかもしれません。でもそれは、こはるさんがおっしゃるようにこの状況では他者(兄上)に抗うよりも自分のせいだと思った方が楽だからかもしれません。冤罪を掛けられた人が、尋問に耐えかねてやってもいないことを自白してしまう、みたいな……。つくづく辛い女です。

    タリーヒマッマは……実は本編では語っていなかったのですが、「こいつ(ダーシア)に憂さ晴らしで男けしかけてやろうかしら」とか考えたことあるのですよ。こっちも人間失格ですね💦 ただ、そんなことをしたら重要な手駒であるダーシアを失うことになりそうなので、実行はしませんでした。
    なので、ダーシアがもう必要なくなった今、ダーシアの近況を伝えられても悲しむどころかよかったじゃないのと爆笑すると思います("´∀`)bグッ! マッマは本当に、ダーシアに対する愛情なんて欠片ほども持っていないのです。マッマが愛したのは、自分自身とザーナリアン様だけ。そして、その自分以外の唯一の扱いすらアレなので……。この物語で一番の怪物はママかもしれません。

  • そうか、ダーシアは公的には死んでいるんだった!

    今のところは愛妾ではなく、憎妾でしょうか?

    けど兄上に純粋な憎悪しかないのならそんな手間をかけず、触れることもおぞましいと他の男に任せて、ザーナリアンのような目に遭わせますよね……。

    歪んだ兄上の想い、歪んでしまった兄上への想い…………今回も大変美味しくいただきました!!!!

    作者からの返信

    「ダーシア」は六年前に死んでおります故、ここにいるのはママの女官の「マーリカ」なのです。なお本当のことを追求しようとすると、王の権力によって消されてしまうのでご注意を(笑)

    「愛妾」ではなく「憎妾」! さっすがトキさん、言葉のセンスが輝いておりますね!! そう。兄上はダーシアを「憎んで」いるけど、ダーシアに向ける感情は100%の憎悪ではないのです。では、100%どころか1000%の憎悪の的である女は今頃どうなっているのでしょうね? この謎も、近いうちに明かす予定ですので、どうかこれからもいばらをよろしくお願いします<(_ _)>

  • そうだよ兄上……兄上が民衆にどう思われるか……ダーシアには分からないところでおじいさま譲りの圧政を敷いているのか……分からん……分からん……確かに異母妹としてのダーシアは死んでいるので不可能ではないんでしょうけど、マジ破門を言い渡した司教たちがどうなったのか気になります……
    食べなさいダーシア……シュゼシスが怒るよ……( ;∀;)

    作者からの返信

    そうなんですよ……兄上、「父母を悪しき企みによって奪われた悲劇の美青年王」であり「都の破壊者」ですから、都の方々は表面上は王の権力に従っていますが、内心ではどうなんでしょうねえ……。民が兄上に抱いている感情は、「同情」だけではありませんよ……。

    破門を言い渡した司教はのちのちちらっと、ほんとにちらっとでてきます。ほんとにちらっと……。

    小食なのにあの体型(むっちむっちのぼいんぼいん)のダーシアは、実はというほどの情報でもないのですが、「太りやすい」体質なのです。今はただ摂取するエネルギーと消費するエネルギーが釣り合っているから太っていないだけで。でもそんなダーシアだって、食べなければ死んでしまう……。ということで、次回兄上の出番なのです!!!