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散華 Ⅱ」への応援コメント


  • 編集済

    ここからジュゼシスとダーシアの、エルゼイアル探してルオーゼ一周の旅が始まるはずだったんだ!!!はずだったんだよおおお!!!

    ダーシアの着実な成長、ジュゼシスの清らかな死と対照的に、様々な犠牲のその先に求めるタリーヒ様の志があんまりに酷すぎるのが心にきましたね(褒めてます)
    息子を傀儡にルオーゼを治めたいわけでもなかった!! ふざけんなーーーッッ(※このオチに持っていった米子さんすごすぎる)
    あっあとドニ……頭がエルゼイアルでいっぱいになっちゃってどうしようもないですね(*^◯^*)

    ジュゼシスの存在により、ダーシアが成長していてスッキリしています。いままでは一定の層に嫌われそうなユルフワプリンセスだったけど、今は「病弱だけど善良で母親に担がれただけの主人公の異母弟キャラ(ここで死んだら一番同情を集めて二次創作で盛り上がるキャラ)」になってきましたね……(何を言ってるんだ)
    兄上には大変申し訳ないんですが、ジュゼシスの遺体を搔き抱いて、死をこんなに悼んでいるところにダーシアの成長をひしひしと感じますね……
    いままでグィドバールレベルに無力で諦めの早いダーシアでしたけど、ここで「怒り」という感情を知ったんですね……いつも笑顔で従順で自分しか見ない妹を求めている兄上には申し訳ないけど……!!
    今度はオーラントは難しいので、オーラントのおじさんあたりと仲良くなればもうちょっとダーシアの世界が広がっ(絶世の美貌の王太子に惨殺されつつ)

    作者からの返信

    そう、そうなんですよ、こはるさん!!! これから、少年と少女(ダーシアは既に「少女」よりは「女」って感じですが、年齢的には少女と呼んでOKなはず!!)の旅が始まれば、どんなに良かったか(´;ω;`)ウッ… 途中で兄上と合流して……。シュゼシスなら兄上も何だかんだで弟分として受け入れたかもしれないのに……。

    マッマの志について、お褒めの言葉をありがとうございます(n*´ω`*n) ほんと、最低過ぎて最高ですよね!!! マッマがどうしてこうなってしまったのか・こんなことをしてしまったのかを考えますと、恋愛というものをママがよく理解していなかったことが最大の要因かもしれません。

    言うまでもなくマッマはザーナリアン様に出会うまでは「自分がこの世で一番!」だったわけです。そんな中、ついに出会ってしまった……。この時ママの中に芽生えた感情は(多分に執着が入った)恋だったかもしれない。でもママは、この感情が恋だと気付かなかった。もっとも、気付いたところで、ダーシアと兄上以上にどうにもならない関係なんですけれどね。
    あと、ダーシアと兄上は公的には絶対に認められないとはいえ💕ラブラブ💕なのに対し、マッマは振り向いてさえもらえませんから。そう言った諸々が重なって、マッマは「あの女を手に入れるにはこれしかない!」となったのかもしれません。ドニといい、恋に狂って追い詰められた人間って、何するか分からなくて怖いですよね(;´∀`) 

    ……とかいいつつ、ダーシアと兄上も恋に狂ってる訳なのですが。兄上のどうにもならないところは、妹に無意識で母性を求めていて、母でもある妹が他者を見るのを絶対に赦さないことです。しかも、ダーシアの嫉妬は兄上には被害が及ばないのに、兄上の怒りはダーシアにもめちゃくちゃ被害が及びますから(自分以外の者と接触するなら閉じ込めてしまえばいい、というヤンデレ気質)。ここらへんは、ダーシアよりも兄上の方が子供なんですよね~。いや、もうそういう領域に収まっていない気もしますが(>_<) 

    ああ~~~、二次創作の例え、めちゃくちゃ滾ります!!! 多分、後世のルオーゼにはこはるさんがおっしゃるような感じの伝承があると思うんですよ!! ヴィード(ダーシア)は歴史書には悪者として書かれるけれど、後世の人物には同情した者もいるはずですし。血と春ぐらいの時代なら、IFのルートを書いた小説とか出てるかもしれません。何だか読んでみたくないですか!?

  • 展 開 早 ぇ
    今回のこの一話だけでものすごいいろんなことが動いて動揺しているうちに読み終わってしまいあと1万字くらい欲しかったです……次は木曜日……自分の仕事の状況を鑑みると読めるのは金曜か土曜……と、遠い……

    なんていうかもう、なんていうか、この回を読み返したらきっと泣いてしまう
    ダーシア……初めて、初めてお兄ちゃん以外のひとのために何かしようと思ったね……何にもならなかったけど、ちょっとずつ成長してるんだね……それが今回一番胸に来ました。
    そうか、ドニはまったくこっちを見なかったか……シュゼシスが今まで見てきたものは何だったんだろうな。
    彼には解放されてほしかったけどこんな形での解放ではなかった……切ない。
    もう城壁の向こう側か……やっと来てくれた……でもザーナリアン様は……
    ザーナリアン様……
    こ……これ以上どう壊す気だ……もはや物理的破壊しかないのでは……ヒエエ

    作者からの返信

    巻 き に 巻 き ま し た !

    今回は(今回も?)色々あった回ですが、あと一万字あっても良かったですか……。そんなに煽てられると、次の第二部最終章を一挙大公開とかやっちゃいますよ❤ いばらが被ってる最後の猫が剥がれる第二部……。

    今回、ダーシアはほんのちょこっとだけ成長したのですが、その兆しを踏みにじるかのごときママの所業……。そしてドニの薄情さ……。アマルティナといいシュゼシスといい、最近のいばらでは潔い者たちばかりが犠牲になってしまって……。主の情けの薄さを突き付けられることなく死んでいったことだけが、シュゼシスに齎された救いなのかもしれません……。

    お兄ちゃんはとうとう城壁の向こう側まで到達し、残るは壁を破って玉座を奪還するのみとなりました。でも、守り手たるアマルティナを喪い、ママの魔の手に堕ちたザーナリアンは……。ひっぱりにひっぱった謎が解き明かされるまであと三話です。

  • シュゼシスぅぅぅぅ!!!!

    ママもドニもひどいよ……こんな最期あんまりだよーーーー。°(°´Д`°)°。

    前にいただいたコメント返信に全私が納得しました。
    自分で何かせずとも周りがどうにかしてくれるプリンセス!それだ!!
    憧れつつも、子供ながらに何とはなしに抱いていた彼女達に対するモヤモヤ……まさにダーシアに感じるそれと同じです!!

    ママ、やっぱりザーナリアン様に首ったけだったのね♡知ってた♡

    そしてドニが墜ちましたか……。
    これからどうなるのか、楽しみです!!

    作者からの返信

    トキさあぁぁぁぁぁぁあん!!!!!

    ママとドニは……なんかもう今回ダーシアが言っていたように、心が人間と呼ぶには値しない、魔の存在になってしまっているのです。だから、ダーシアでは何にもできなかった。今回僅かながら成長の萌しが見えたダーシアでは、それだけではどうにもできなかったのです……(´;ω;`)ウゥゥ

    ママは……ぶっちゃけママ、男(パパ)よりも、女(ザーナリアン)の方が……。ダーシアと兄上以上にどうにもならない関係ですが、この想いが行き着く果てもまたダーシアと兄上の未来を左右する重要なファクターでもあります。

    ドニは(もともと登って無かった感がハンパないですが)堕ちました……。と、いうことで次回はドニ視点で始まるので、どうかよろしくお願いします!!!