※解説は間違っている可能性があります。あらかじめ、ご了承ください。


※「ー」は前の文字の母音(例:カーブ→カアブ)として扱っています。




●ロ

 千葉ロッテマリーンズの略称。



●ロースコアの試合

 両チームとも得点が少ない試合の事。だいたい3点以下。



●ロースター(ロスター)→試合に出場出来る選手について

https://kakuyomu.jp/works/1177354054884198528/episodes/1177354054884389707



●ロースリークオーター

 サイドスロー気味のスリークオーターの事。


 普通のスリークオーターが「斜め上」から投げるのに対し、ロースリークオーターの方は「斜め横」から投げる。



●ローテーション

「先発ローテーション」の事。


 通常、先発ピッチャーは5~6人でローテーションを組んで登板する。順に休みながら先発する感じ。このローテーションの事を「先発ローテーション」や「先発ローテ」と言う。


 野球において先発ピッチャーは重要な存在になるので、成績が悪いピッチャーは先発ローテーションから外される事になる。


 先発ローテーションに入っているピッチャーは「ローテーションピッチャー」と呼ばれる。


 シーズンを通してローテーションピッチャーであり続ける事を「ローテーションを守る」と言う。


 しかし、連戦などでローテーション通りに行かない(普段なら試合がないタイミングに試合がある)事も。


 例えば、5人でローテーションを組んでいる時に6人目の先発ピッチャーが必要になったとしたら、この6人目(臨時の先発)は「ローテーションの谷間」「谷間の先発」などと呼ばれている。



●ロード

 アウェーの事。「ビジター」とも言う。先攻になる。


 基本的に、ビジター側は灰色を基調としたユニフォームを着る。ホーム側は、上はチームカラーである事が多いが、ズボンは白い。


 かつては遠征する側(ビジター)は洗濯するのが大変だったとかで、汚れが目立ちにくい灰色のユニフォームを使うようにしたらしい。



●ローボールヒッター

 低めのボールを打つのが得意(好き)なバッターの事。


 高めのボールを打つのが得意(好き)なバッターの事は「ハイボールヒッター」と言う。一般的に、低めのボールはヒットになりにくい。



●ローンスターシリーズ

 テキサス・レンジャーズとヒューストン・アストロズの対戦。


 数年前までアストロズがナショナルリーグに所属していたため、両者の対戦はインターリーグの対戦カードの1つだった。

(現在は同リーグの同地区に所属)


 この名前は、テキサス州(ヒューストンもテキサスの都市)の州旗に星(ローンスター)が描かれている事に由来する。



●六大学野球(東京六大学野球)

 早稲田大学・慶応義塾大学・明治大学・法政大学・立教大学・東京大学の6つの大学によるリーグ戦の事。


 東大の成績は著しく悪く、勝ったらニュースで取り上げられたりするレベル。

(2018年の春季リーグでは0勝。過去に優勝した事もない)



●ロジンバッグ(ロージンバッグ)

 ピッチャーが使う「滑り止め(主な成分は炭酸マグネシウム)が入った袋」の事。「ロジン」と呼ばれる事も多い。


 マウンドの後ろの方に置いてあり、野手が守備に就く時に使う事もある。


 雨の日は、お尻のポケットに手を入れる選手が増える。おそらく、ポケットに入れてあるロジンバッグを触っている。



●ロベルト・クレメンテ

 プエルトリコ出身で、中南米出身メジャーリーガーのパイオニア的存在。慈善活動も積極的に行っていた人物で、彼の名を冠した賞(後述)も有る。


 特に中南米の選手にとっては、ロベルト・クレメンテは最もリスペクトする偉大な選手の1人。


 高い打率を誇る選手で3000安打も達成した大打者ながら、悪球打ち(=ボール球を打つ事)をする選手としても有名だった。なお、3000本目のヒットが彼の最後のヒットだった。


 また、非常に強肩であり、その肩は「ライフルアーム」と称された。現在でも、肩が強いと「ライフルアーム」と呼ばれる。



 1972年12月31日、ニカラグア地震の被災者に支援物資を運ぼうとしていた彼は、飛行機の墜落によって命を落とした。

(遺体は発見されなかったようだが、命日は12月31日になっている)


 支援物資だけでなく彼自身も飛行機に乗ったのは、現地の軍人が物資を奪っていた事を知り、物資が被災者に届くように守るためだった。



●ロベルト・クレメンテ賞

 メジャーリーグの賞の1つで、慈善活動に大きく貢献した選手に贈られる。基本的には、受賞者は年に1人。


 選手としての成績を評価した賞ではないものの、メジャーリーグにおいて最も栄誉ある賞の1つである。



●ロマン砲

 当たりさえすればホームランを量産出来るパワーを持ったバッターの事。ロマンがあるが、当たらなければどうしようもない。


「あいつは当たってさえくれれば飛ぶんだけどなぁ……」というレベルから「技術が身に付いた今のあいつならホームランを量産出来る!」というレベルに達した時、ロマン砲はロマン砲ではなくなり、チームの頼れる主砲となる。



●ロングティー

 ティーバッティングやトスバッティングの1種。


 通常のティーバッティング・トスバッティングは近くのネットなどに向かって打ち込み、芯で捉えるため(上手く当てるため)のテクニック系の練習。


 一方のロングティーは遠くに飛ばす練習で、どちらかと言うとパワー系の練習になる。広い場所じゃないと出来ないのが難点。


※打球速度などから飛距離を推定出来る機材を使って「今のは推定60メートル」「今のは85メートル」と分かれば、狭い場所でもロングティー(っぽい事)は出来る。



●ロングヒット

 長打(二塁打・三塁打・ホームラン)の事。



●ロングリリーフ

 中継ぎで登板する事を「リリーフ登板」や「リリーフする」と言う。

(先発登板以外は、全てリリーフ登板になる)


 現在、リリーフは1イニング(=アウト3つ)限定の登板が基本となっている。


 1イニングよりも短いリリーフ登板は「ショートリリーフ」と呼ばれる。


 1イニングよりも長いリリーフ登板(特に2イニング以上のもの)は「ロングリリーフ」になる。




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