まだまだ謎が多い展開ですが、不思議と読んでいくと止まらない面白さがあります。
ストーリーに対しキャラクターが増えていき一人一人のキャラクター背景がこいので安心してみていられる。
そんな作品です。
しかしながら、かなりハーレム要素が強いです。作風的にこういった展開が得意なのでしょうが主人公はメインヒロイン好き同士とわかっている関係でありながら多くの女性から好かれまたそれに対し応えるような行動をしています。
よくいえば物事を波風立てない潤滑剤として、悪くいえば一人に対し向き合えないだらしないといった印象を受けました。
ストーリー自体はとても面白いだけにチーレム要素強めなのでげんなりする人がいるかもしれません
ティナ、エリー、リディヤ、リィネ、カレン、ステラ、フェリシア……
主人公のアレンを取り巻くヒロイン達がとにかく可愛いのです。
可愛さの逆無双!? これが、魅力その1。
主人公のアレンは、不遇な優等生。
彼は、ティナの家庭教師をはじめとして、徐々に王国での存在感を増してゆきます。
もちろん、平民の彼としては、公女なヒロイン達とのつながりのおかげもありはしますが、やっぱりその場その場で、一生懸命だったり、優しかったりする彼の人間性に負うところが多いのだと、私には思えました。
理由ある成り上がり!? これが、魅力その2。
魅力その3、その4と続けたいところですが、書きすぎかもなので、このあたりで。
後は、実際に読んで探してみてくださいね。