「☆がつかない作家の苦悩」

第32話「電脳歌姫の誕生と消滅／板野かも」

　https://kakuyomu.jp/works/1177354054882633419

　何が困るってさ…。

「電脳歌姫の歌声／板野かも」

　っていう作品をすでに俺が読んでることなのよ。

　だからすげぇ評価が難しいわけ…。

　でコンテストに来たこの小説はさ、すでに☆１００とかあんだよ。

　なに、どうしてほしいわけ？このコンテストに載せて…。

　もう十分でしょ？

　だってもう自分でさ、ある程度評価得てて、自信あるわけでしょ。

　だからディスられない自信あるわけでしょ。

　保険をもらったうえでここに来るっていうのは違うんじゃね？

　とは思う…。

　まぁしかしな、☆が１００あるからってディスられないと思ってんじゃねーよ馬鹿が！

　言っておくが

「電脳歌姫の歌声／板野かも」

　に関しては、素直に面白いと思ったんだよ。

　だから「電脳歌姫の誕生と消滅」

　が来たとき、どうしようと思ったんだよ正直、☆１００だし絶対面白いじゃんってな。

　でいざ、読んでみたら何も面白くねぇじゃねぇか。

　これは一体全体なんで☆が１００ついてるんだい？

　おいおいおい、板野かもファンのみなさーン目を覚ましてくださーいって、小川直也ばりに心で叫んだよ。

　もしかしてあんたも思ってんじゃねえか、これはなんで評価が高いんだろうって？

だからこんなくそコンテストに応募してきた？違うかい。

　俺は

「電脳歌姫の歌声／板野かも」こっちが好きだ、これは面白れぇよ間違いなく。

「電脳歌姫の誕生と消滅」に関してはまったく楽しめない。

　寸分も面白い要素を見いだせないよ。

　逆にこの作品は何が読みどころと思って書いたんだい？

　ぜひ教えてほしいわ。