第20話「引きずりボーイ 遠藤孝祐」
引きずりボーイ
遠藤孝祐
ええとこの方、あのコメントでほめてくださるので、っていうのはカンケーなく、いかせていただく。いいか、もし褒めてほしい場合は、おれにはまんじゅうを持ってくるんだぞ、もちろんまんじゅうを何で包むかわかるな。
偶然なのだが、この直前が恋愛小説で、今回も恋愛小説、対比としてはちょうどいい。濃さもテイストも全く違うのだ。muukoさんの「なんだお前」がアメリカンコーヒーをさらにうすめて、ミルクだぼだぼに入れたコーヒーなら、今回はエスプレッソって感じである。
うーんごめん、今回もまたmuukoさんディスちゃった‥。
まぁただ、実はこれ好みの問題で、うっすいコーヒーもミルクダボダボもそれなりに需要あって、むしろその方がいいんだけど、この作品は濃いのはいいけど、濃いだけで別に美味しくはない。
商業的にはむしろ「なんだきみは」の方がはるかに高いといえよう。少なくとも読みやすいから、一定層の支持を得てくれるにちがいない。
濃いっていうのが売りってだけで、読みやすいわけでもないし、どこをターゲットにしてるかわからない。むねきゅんは絶対しないし、キスのくだりからチョイエロ展開を想像させるがそういうものでもない。
作者の文章力のおかげで最後まで読めたが、これがもし義務じゃなければ、遊園地前でやめてる。そういう意味で、すっと最後まで行けたmuukoさんの作品の方が恋愛小説としてはありである。
そもそも実は最初のキスのくだりがいらないのではないか?リリカのパンチが飛んできたところからストーリーが始まってくれれば、わかりやすいし「はっ」となる。
それが、途中からパンチが飛んでくるので、あれ何の話だっけって一度流れが止まってしまう。
おそらくだが、
「唇に、首筋に、額に、頬に、手の甲に、足に、胸に、背中に、お尻に、アソコにも、目に見えないものを、せめて形で表すために。」
ここありきの小説だったのではないか?
ということで、ゴーマンかましてよかですか?
「濃ければおっさんが喜ぶと思うな、むしろ一般的には薄くて甘いものが好まれる!」
https://kakuyomu.jp/works/1177354054883892375
(いい加減疲れた、10月09だけで俺は、10作品ほどディスってる。むしろ褒める方が楽なんじゃないだろうか。まぁ限界までやってやるぜ。というかこれより、異世界転生されたのはあなた自身のコメント誰か書いてください。)
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