家畜的な生き物としての生きざま、その中でもがこうとしている伊織、絶望感だけがひしひしと押し寄せる展開、まさに吸血鬼モノの一つの究極の形ですよね。こういう雰囲気は吸血鬼モノ好きとしてはすごく惹かれますね。
絶対的な力を持つ吸血鬼の一族(とはまだ書かれていませんが)、その支配・言い換えれば運命、からどうやって逃れるのか、はたまた戦うことになるのか、そのあたりが興味津々です!
作者からの返信
ありがとうございます!
絶望の淵でもがきながら大切な人を想う、みたいな雰囲気が好きなのです。昔読んだ吸血鬼ものの数々が影響しているのかなあ、と、コメントを拝読して思いました。
力のある吸血鬼一族に、伊織がどう絡むのか、ある意味「……え」な展開もあるかと思いますが(笑)、ご覧いただけましたら嬉しいです✨
恐ろしいところで育ってしまった二人……
まさに吸血鬼用の餌の飼育場というか……人間としての意思を持つことなど、ここでは許されないのですね。
脱走して捕えられた凛子への、院長のこの態度。吸血鬼のための価値ある餌でしかないことを一層見せつけられるようで、悲しいです。
作者からの返信
はい、翡翠以外の人は命を取られることはないけれど、使用人兼餌として、少しずつ血を吸われる……というかんじです(*_*)
人間の意思は持てないです。
院長先生、脇役なのですが、なんだかやたらとインパクトのあるキャラになってしまいました_(^^;)ゞ
こわいです……!