訓読を含めて楽しませて頂いております。
南北朝について調べていますが、諱と字について面白い記事がありました。
『顔氏家訓』風操篇に「南朝は字を呼ぶけど北朝は諱も字もごっちゃになってもう。。。」という感じの記述があり、三国時代以前や南朝では字で呼ぶのが一般的だったようです。じゃあ北朝ではどう呼んだか?残念ながら記述を欠きます。
字で呼ぶのはよほど親密な仲、というのは北朝由来の隋唐成立以降と考える方がいいのかも知れませんね。
中国史は奥深くて面白いです。
作者からの返信
おかしなテンションの代物をお読みくださり、ありがとうございます。
字の記事のご紹介、ありがとうございます!
興味深いです!
南北朝時代の資料は、清代の歴史家のエッセイを読み解く演習でチラッと読んだことがある程度で、ほぼ何も知りません。
折を見て勉強できたらと思います。
中国史がテーマの「研究」と中国史を扱った「小説」とでは、見るべき資料がけっこう違いますよね。
呼び名の件も、論文を書くときには一向に気にする必要はありませんが、小説では基本中の基本ですし。
歴史小説という文脈における中国史は、私はまだまだ勉強し始めたばかりです。
いろいろと御教示・御指導いただけたら幸いです。
というか、ざっくばらんに「こんなネタもあるよー」と応援コメントで追記したりツッコミを入れたりしていただけたら、ほかの読者さんが見ても面白いパネルディスカッションが成立すると思うので、どうぞよしなに。
西安、10年以上前に行きました!
本当に城壁が分厚くて、そのおかげで街が分断されてて渋滞がすごかったですよ(笑)
今では車の乗り入れ規制があるかも。
アバン先生出てきた!!
眼鏡かけてる方が好きです。
作者からの返信
西安はいつか行かねばと思っています。
始皇帝の陵墓内を流れる水銀の川のためか、土中の水銀濃度が高いという噂を、10年以上前、大学の講義で聞きました。
が、その土の上には菜の花畑が広がり、料理用の菜種油がその畑から……。
(((((゜゜;)
字面を見て、思わず叫びたくなってしまいました。
アバンストラッシュ!