応援コメント

  4・5 自然ルーリング」への応援コメント

  • いよいよ設定の核心に近づいてきましたね。主人公達がしばしば口にしつつ、じんたね先生が何の意図も込めず使うとは思えない「自然な恋愛感情」つまりロマンチックラブイデオロギーが相対化され、規則や常識は等しく権威や権力を持つものとして差異が薄れ、祭門部部長の目的であるエクリチュール廃止の意義も薄まったように見えます。適齢期、国の予算など高校生の恋愛に留まらない社会問題への言及もあり、会長のこの問いかけにこの作品がどう答えるのかとても楽しみです。

    作者からの返信

    とてもしっかり解釈していただいていて嬉しいです。言いたいことを伝える前段階ともいえるパートでしたので、慌ただしい演出や会長といった曲者を登場させたりしました。規則の顛末について、物語の最後まで確認していただけるのであれば光栄です。いただいたコメントすべてに、この場でご返事いたします。