応援コメント

すべてのエピソードへの応援コメント

  • 面白かったです。
    毎度のごとく、テンポよく読めました。
    展開も読めず、この解決(?)のしかたさすがだと思います。

    作者からの返信

    最後までお読みいただきありがとうございました。いつの頃からか誰も不幸にならないというスローガンでラブコメを書くようになり、今回もそれが反映されたかたちとなりました。

    お忙しいなかお読みくださりとても感謝しています。ここで多くを語ることはできませんが、万感の思いを込めて、御礼申し上げます。

  • 執筆お疲れ様でした!
    茜さんが一番魅力的で共感できるキャラクターでした。
    茜さんはこわいところもありますけど、「自然な感情」と「規則」の折り合いについてはもっと極端な人が多い中で中庸なほうに思えますし、狂気じみたブラコンに見えて「愛さえあれば関係ない!」とはならず姉弟で付き合う困難さも認識しているようですし。
    じんたね先生も私が好きなのよくご存知であろう『この中に1人、妹がいる!』には「妹だからじゃなくて一人の女の子として見て、振られるとしても血縁でなく人格を理由に判断されたい」という登場人物がいて、それを思うと、社くんが「姉弟だから」の一点張りのうちは茜さんが納得しなかったのは頷けますし、「他に好きな人がいるから」となれば一旦引き下がるのも頷けますし、それでも諦めなかったりパソ子さんでしか話せなくなったりってところは共感できます。
    誰も不幸にならず、この先の社くん達が賑やかな学校生活を送りそうな後味のよい終わり方でした。

    作者からの返信

    いつもご声援いただきありがとうございます。
    お姉さんはいかにも悪玉というキャラクターで登場させてしまったため、当初は、とても感情移入のしづらい、作者としても扱いづらいキャラクターでした。

    ただ、彼女がやろうとしていることのそもそもの起点であったり、あるいは弟との関係性であったり、そして最後のシーンでの悶着であったりと、本作品の深部へといざなってくれる重要なキャラクターとして、できるだけ好きになってもらおうと念じながら筆を進めました。

    今後の苦労と喜びが透けて見えるようなエンディングにしたかったので、そういっていただけると嬉しいです。今後ともよろしくお願いします。重ねて、読了ありがとうございました。

  • 品近くんと素子ちゃん、この二人らしい通じ合い方で、きゅんとしながらも延長戦突入のじれじれが心地良い読後感でした!
    幼馴染ケンカップル最高でした!!

    作者からの返信

    最後までお読み頂きありがとうございました。どの場面でも、ストーリーを力強く進めてくれたのは彼と彼女だったので、作者としては頼りになる2人が幸せになれそうな結論に着地できて何よりでした。
    いつも応援してくださり大変励みになりました。あらためましてありがとうございます!

  • 今6・9まで読み進んでるのですが、この辺りを読んでた頃に抱いてた感想だったので今更ながらここに。
    じんたね先生のラノベって登場人物がそれぞれ置かれた立場で議論する対話篇めいたところがあって、4・5辺りで「この理屈屋の会長を主人公達がどう論駁するのか?」みたいな関心があったのですが、その後の4・6での祭門部さんの激情、そしてこの4・7での理屈より印象の好し悪しや直感みたいなところで判断する主人公・品近社を見て、これは論破したほうが勝ちみたいな単純な話じゃないのだなと感じました。
    さらに後の、議論でなく投票や署名で争う展開も含めて(ここにあんまり書くと後で読む人のネタバレかもなので詳しく書きませんが)、正しさって難しいなーと思いつつ、その難しさを難しいままストーリーに落とし込もうとしてるような作品だなーと思いました。
    まだ現在公開されてる最新話まで読めてないので追いつかなきゃと思いつつ、追いついてから感想を書こうと思ってるといつまでも書かず伝えられずだったりするので、取り急ぎこんな感じですー。

    作者からの返信

    いつもお読みいただきありがとうございます。

    作品ごとで意味合いは違いますが、あるテーマをめぐって、解釈や立場の異なる人物を登場させようとキャラ造形しています。今回は規則のお話で、会長や部長そして主人公がそれぞれの立場から規則を捉えていたりします。

    キャラクターたちがお互いの対話によって和解したり闘争したりすることもあれば、不干渉のまま展開することもあるべきだと考えています。カタルシスのないカタルシス、なんてのはカッコつけた言い方ですが、そういうのもありではないかと。

    結論はあくまでも読者に委ねようと本作品は書かれていますので、難しいものを難しいままご覧いただければ作者冥利につきます。

  • いよいよ設定の核心に近づいてきましたね。主人公達がしばしば口にしつつ、じんたね先生が何の意図も込めず使うとは思えない「自然な恋愛感情」つまりロマンチックラブイデオロギーが相対化され、規則や常識は等しく権威や権力を持つものとして差異が薄れ、祭門部部長の目的であるエクリチュール廃止の意義も薄まったように見えます。適齢期、国の予算など高校生の恋愛に留まらない社会問題への言及もあり、会長のこの問いかけにこの作品がどう答えるのかとても楽しみです。

    作者からの返信

    とてもしっかり解釈していただいていて嬉しいです。言いたいことを伝える前段階ともいえるパートでしたので、慌ただしい演出や会長といった曲者を登場させたりしました。規則の顛末について、物語の最後まで確認していただけるのであれば光栄です。いただいたコメントすべてに、この場でご返事いたします。

  • いずれ恋色エクリチュールを何とかしようとする物語になるのだろうとは思ってましたが、言い出しっぺが祭門部部長でこのタイミングでこの経緯とはサプライズでした。現実にもあるような同調圧力ではなく、明文化され手続きに則って改定・廃止できる校則であるという恋愛エクリチュール、そしてラノベではお馴染み中央集権型生徒会、いよいよ本題という感じで楽しみです。

  • ラクロス部の件がしんみり終わるや否や、あざとキャラ語尾ぶっ飛び新キャラ登場で意味深伏線めいた描写いっぱい振りまいてわちゃわちゃ楽しいです。懐かしいってことはやっぱり…? わくわくします。

  • 凸凹ケンカップルの会話の息が絶妙に合っていて、超絶ニヤニヤします。はああ……!

    作者からの返信

    主人公とヒロインだからと、やりとりはゴージャスを心がけました。ありがとうございます。