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2017年10月30日 14:56
今6・9まで読み進んでるのですが、この辺りを読んでた頃に抱いてた感想だったので今更ながらここに。じんたね先生のラノベって登場人物がそれぞれ置かれた立場で議論する対話篇めいたところがあって、4・5辺りで「この理屈屋の会長を主人公達がどう論駁するのか?」みたいな関心があったのですが、その後の4・6での祭門部さんの激情、そしてこの4・7での理屈より印象の好し悪しや直感みたいなところで判断する主人公・品近社を見て、これは論破したほうが勝ちみたいな単純な話じゃないのだなと感じました。さらに後の、議論でなく投票や署名で争う展開も含めて(ここにあんまり書くと後で読む人のネタバレかもなので詳しく書きませんが)、正しさって難しいなーと思いつつ、その難しさを難しいままストーリーに落とし込もうとしてるような作品だなーと思いました。まだ現在公開されてる最新話まで読めてないので追いつかなきゃと思いつつ、追いついてから感想を書こうと思ってるといつまでも書かず伝えられずだったりするので、取り急ぎこんな感じですー。
作者からの返信
いつもお読みいただきありがとうございます。作品ごとで意味合いは違いますが、あるテーマをめぐって、解釈や立場の異なる人物を登場させようとキャラ造形しています。今回は規則のお話で、会長や部長そして主人公がそれぞれの立場から規則を捉えていたりします。キャラクターたちがお互いの対話によって和解したり闘争したりすることもあれば、不干渉のまま展開することもあるべきだと考えています。カタルシスのないカタルシス、なんてのはカッコつけた言い方ですが、そういうのもありではないかと。結論はあくまでも読者に委ねようと本作品は書かれていますので、難しいものを難しいままご覧いただければ作者冥利につきます。
今6・9まで読み進んでるのですが、この辺りを読んでた頃に抱いてた感想だったので今更ながらここに。
じんたね先生のラノベって登場人物がそれぞれ置かれた立場で議論する対話篇めいたところがあって、4・5辺りで「この理屈屋の会長を主人公達がどう論駁するのか?」みたいな関心があったのですが、その後の4・6での祭門部さんの激情、そしてこの4・7での理屈より印象の好し悪しや直感みたいなところで判断する主人公・品近社を見て、これは論破したほうが勝ちみたいな単純な話じゃないのだなと感じました。
さらに後の、議論でなく投票や署名で争う展開も含めて(ここにあんまり書くと後で読む人のネタバレかもなので詳しく書きませんが)、正しさって難しいなーと思いつつ、その難しさを難しいままストーリーに落とし込もうとしてるような作品だなーと思いました。
まだ現在公開されてる最新話まで読めてないので追いつかなきゃと思いつつ、追いついてから感想を書こうと思ってるといつまでも書かず伝えられずだったりするので、取り急ぎこんな感じですー。
作者からの返信
いつもお読みいただきありがとうございます。
作品ごとで意味合いは違いますが、あるテーマをめぐって、解釈や立場の異なる人物を登場させようとキャラ造形しています。今回は規則のお話で、会長や部長そして主人公がそれぞれの立場から規則を捉えていたりします。
キャラクターたちがお互いの対話によって和解したり闘争したりすることもあれば、不干渉のまま展開することもあるべきだと考えています。カタルシスのないカタルシス、なんてのはカッコつけた言い方ですが、そういうのもありではないかと。
結論はあくまでも読者に委ねようと本作品は書かれていますので、難しいものを難しいままご覧いただければ作者冥利につきます。