結論 デブエットに王道なし
ここまで、色々と自分自身がなぜBMI16のガリなのかについて、考察してきた。この考察で、なんかラクして体重を増やす方法が見つかる気がしていたのだが、そんなことはなかった。まあ、体型を変えるというのは、そう簡単にできることじゃないということだろう。ダイエットにもデブエットにも、参考にならない結論になってしまった気がしないでもない。
今回のエッセイは、「ぼくのわたしの痩せ論2017」という企画に参加していることもあり、他の参加者の方から様々な感想やアドバイスを貰うことができ、非常に参考になった。また、他の参加作品では、私とは違うアプローチで痩せについて考察しており、興味深かった。
企画に参加して感じたのは、世の中には自身の体型を変えようと努力している人がたくさんいて、それぞれ独自に研究を重ねている、ということであった。
筋肉をつけたい人もいれば、モデル体型を目指す人もいる、今まさにダイエット中の人、リバウンドせずに健康的に痩せた人、以前はダイエットしていたが今はしていない人。自身の体型との向き合い方は、人それぞれで、そこには様々な物語がある。
体型とは、長年の食生活と運動習慣の結果が積み重なった結果である。ゆえに、痩せる・太るということには、単に体格が変わるのみならず、自身の習慣や心持ちの変化がついてくる。人がダイエットや筋トレ、デブエットに魅力を感じるのは、体型の変化を通じて、自身を生まれ変わらせたいという願望を持つからなのかもしれない。
「ダイエットに王道なし、デブエットにも王道なし」
自分自身を変えるということは難しい。しかし、だからこそ価値がある。
新しい自分に出会いたいという思いこそが、体型を変えたいと願うすべての人に共通する原動力なのだ。
という風に、なんかカッコいい感じでまとめて、今回の考察を終わろうと思う。みなさん、ここまでお付き合い頂きありがとうございました。ダイエットにせよ、デブエットにせよ、簡単にはいきませんが、どうせやるなら、思いっきり楽しんでいきましょう。
とにかく、太るには、考察よりも行動が1番。深夜2時に、ポテチと午後の紅茶を片手に、こんな文章を書く私であった(ここで、コーラを選択しないから、太れないんだろうなあ)。
BMI16のガリはなぜ痩せているのか? 佐藤.aka.平成懐古厨おじさん @kinzokugaeru
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