★★ Very Good!! 剣と魔法の正統派ファンタジー @haburashi なかなか面白いです! ただ、お話しが複雑というか細かすぎるところが、かえってエピソードの主軸となるストーリーの勢いを削いでしまっている感もあり、その点が残念です。 レビューいいね! 2 2022年4月17日 23:50
★★★ Excellent!!! 大長編 おっぱま ファンタジーの王道 チートも転生もハーレムもない。しっかりとした読み応えの貴種流離譚でありヒーローズジャーニー。 これだけの分量があればじっくり楽しめる。ありがとう! レビューいいね! 1 2022年3月3日 21:18
★★★ Excellent!!! 剣と魔法が織りなす王道ファンタジー戦記 路地裏の本棚 設定や文化・風習が細部まで作りこまれていて、巧みな文章力も相まって、読み始めた瞬間に情景が浮かんできて、一気に物語に引き込まれました。 まさに正統派・王道という言葉に相応しい物語で、魅力的な主人公達や先輩達、手強い敵役と、登場人物も多種多様でそれぞれが独自の考えを持って生きています。彼らの生き様も、この物語の魅力の一つです。 戦闘場面も本格的で、一対一の戦いや魔法を駆使しての戦いもさることながら、集団を動かしての戦争描写も緻密に描写されていて見事です。 壮大な世界観で紡がれる重厚なファンタジー戦記を読みたいという方には、心からお勧めしたい作品です! レビューいいね! 2 2022年2月16日 16:17
★★★ Excellent!!! 王道長編ファンタジーをしっかり味わえます!! 色 しおり 最近の流行、序盤からチートを手に入れハーレム築いて万歳する話とは一線を画した王道ファンタジーです(^-^)v 主人公が努力して鍛えていく成長を楽しめます!長編でも飽きずに読んでいけそうなので私もこれから続き読んでいきますね。 レビューいいね! 2 2021年3月14日 16:26
★★★ Excellent!!! 剣と魔法の王道物ファンタジーです。 @K_Sekiya 一言で言うと生々しさのある剣と魔法の世界の戦記物です。王道です。 ただの一人も異世界からの転移者も転生者もおらず、主人公に女性達が群がって媚びてくるわけでもないし、最初は何もできないと思いこんでる主人公がとてつもなく強い力をお手軽に授かって周囲を肉体的精神的に縦横無尽になぎ倒し成り上がるわけでもないです。 そう言うのが良いという人にはおすすめできません。 特殊な生まれではある主人公が努力して魔法を覚え剣を身に着け、愛し合う恋人とすれ違って落ち込んだりしながらときに冒険をし、ときに戦いに身を投じていきます。 信頼できる仲間もいれば敵もいて、国の思惑が絡み合い裏で暗躍する者達がいてそれぞれに目が離せません。 主人公だけでなく、その話その話でスポットライトを浴びる人物がいます。皆感情があって活き活きしています。 悪役も便利なただの“悪”と言うわけではなく、様々な思惑や感情があります。 感情や情景の描写が丁寧でわかりやすく、ときにコミカルだったりシリアスだったりな話に感情移入してしまいます。 わたしの文章力ではとても表しきれません。 面白いのでぜひ読んでみて頂きたいです。 レビューいいね! 3 2020年8月15日 13:21
★★★ Excellent!!! これぞハイファンタジー、正統派の長編作 広塚 ハイファンタジーと言われて期待するものが見事に体現された作品でした。 剣と魔法の世界を舞台に一人の少年の苦悩と成長、愛を描く王道物のストーリーですが そこに登場する世界観、社会、風土、人物や戦場における戦術、心理に至るまで極めて丁寧に描かれており、 登場人物が豊富にも関わらず一人一人が埋没することも無く それぞれが独自の魅力を持ち、輝きを放っています。 同作の現時点での話数は相当な数に及んでいますが、 長編物にありがちな中だるみもなく、最新話まで全速で駆け抜けるような展開に引き込まれ 他のフォロー作品もそっちのけで最新話まで読了してしまいました。 張り巡らされた伏線や未知の部分がまだまだ残されており、 まだまだ主人公たちの旅を見ていられそうでこの先が楽しみです。 昨今巷に溢れる転生物、チート物に疲れた方には是非お勧めします。 レビューいいね! 3 2019年8月8日 12:42
★★ Very Good!! 丁寧である。 @sanri 緻密、丹念、精緻、色々な言葉が出てきたが、なんだかしっくりこない。 うーん、と改めて読み返し何に優れているのかな?と、考える。 人物像かな、と感じる。 全ての人々をていねい丁寧ていね~いに描いてらっしゃる。 読み解くとそう感じるので、私は大好物です。 レビューいいね! 2 2019年6月14日 11:15
★★★ Excellent!!! 細密画(ミニチュアール)の如き正統派ハイファンタジー冒険絵巻! 美風慶伍@旋風のルスト/新・旋風のルスト ■物語創作におけるオリジナリティとは何だろう? この問いかけにわかりやすくシンプルに答えられる人間はそうそういないだろ。 ■少なくとも〝誰とも似ていない〟とか〝類似しているものがない〟という意味ではないのは確かだ。 ■ならば何をもってして〝オリジナリティ〟と呼べば良いのだろうか? ■それに対する明確な答えを持っているのがこの作品である。 ■例えばである。古典的な芸術の一つであるクラシックバレエ、その演技方法、表現方法、足の運びから練習方法に至るまで、その中身は事細かに規定され演者の個人的な意図を差し挟む余地は全くないかのように見える。 ■事実、経験の浅い初心者のそれは〝マニュアル通り〟と呼ぶにふさわしい代物でありオリジナリティがあるとは決して言えない。 ■しかし、これがメインステージの主役を張れるほどのプリマドンナとなれば話は変わってくる。 ■その身のこなし、演技、テクニック--、あらゆるものがクラシックバレエの基本的技法に成り立っているにもかかわらず、その舞台との演技を総合的に見た時に明らかにバレリーナ本人の『確かな個性』が存在しているのである。 ■これは何もクラシックバレエに限ったことではない。ロックバンドだってそうだろう。使用する楽器、演奏方法、表現スタイル、歌唱法--あらゆるものが共通化されてるのには関わらず、バンドそのものを全体的に見た時にやはりそこには明確な個性とオリジナリティが存在しているのである。 ■そうだ、それこそが創作におけるオリジナリティなのである。 ■本作品はハイファンタジー作品としてはある種オーソドキシーすぎるほどに基本に忠実な作品である。しかしだからといって何かに似ているのか古典の模倣であるということは決してない。 ■一つの王国の中で明確な社会と生活のコミュニティがあり、そこに生きる一人一人に〝命の息遣い〟が存在しているのである。… 続きを読む レビューいいね! 4 2018年8月11日 19:54
★★ Very Good!! 古き良きハイファンタジー! 夜鷹@若葉 指輪物語をはじめとする、今ではあまり見なくなった、静謐さと泥臭さが混じったようなファンタジー。 昔読んだような、そういった古き良きファンタジーを愛し、それを表現し伝えようとしている思いが強く感じられる作品です。 ファンタジーを愛するものにはお勧めの作品だと思います! レビューいいね! 1 2018年6月12日 18:40
★★★ Excellent!!! 本物のハイファンタジー小説 芳蓮蔵 丁寧な文章とよく練られた構成が、ハイファンタジーならではの世界観をしっかりと描いており、読むほどに物語の中へ没入させてくれます。 スタートダッシュ形式のラノベではなく、主人公とともに物語を歩んでいく小説なので、休日にじっくりと読みたい作品です。 アルスラーン戦記やグランクレスト戦記のような、正統派ハイファンタジー小説が好きな方にオススメ。 レビューいいね! 4 2018年6月10日 07:10