お前が喰うのか。

お前が喰うのか。

お前が喰うのか。

お前が喰うのか。

私の心と眼球を抉り出し、肉を屠り、流れ出る血と涙を啜るのか。

お前が喰うのか。

生きる価値のないお前が。

生きる価値のないお前が、私を痛めつけるのか。私を侮辱するのか。

何と哀れなのか。何と叫べば良いのか！

人の命に意味を見出だし、生きるべきか死ぬべきかを決めるのは、お前がする事なのか。

私がする事なのか。

神がする事なのか。

意味を探せ。理由を探せ。

果たして、その先に答えはあるのか。

それは神のみぞ知る。それはお前が知るべき事ではない。

断言しよう。肯定しよう。

お前は死に、私は生きる。

私は死に、お前は生きる。

矛盾しているのか。それとも筋が通っているのか。

それはお前には分からない。それは私には分からない。

果たして、神は分かるのか。それは神のみぞ知る。

ああ、この言葉の羅列に、意味はあるのか。意味は必要なのか。

意味を探せ。メッセージを探せ。

私の血と肉で出来た言葉達よ。迷子の言葉達を。

お前が喰うのか。お前が犯すのか。

さあ、殺すが良い。

お前の言葉で、私の言葉を殺せば良い。

それを果たして、神は望んでいるのか。それは神のみぞ知る。

この言葉達に。この行為に。意味はあるのか。

それは神のみぞ知る。

私もお前も知っている。本当の答えを神だけが知っているという事を。