応援コメント

第3話 鍵のないドア 前編」への応援コメント


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    主人公が普通のフリをするためにどんな生活をしていたのかがよく感じられました。
    そこで質問なんですが、主人公が本好きだというのを先輩には隠さなかったのは、やっぱ相手が先輩だったからなんでしょうか?

    +丁寧なご説明、ありがとうございます。

    作者からの返信

    いつもありがとうございます。

    藍が先輩に隠さなかったのは、先輩の人柄が大きいです。
    藍にとって先輩は元々「普通ではない変わった人」だったので、普通のフリを押し通すべき存在としてあまり見ていなかったのが一つ。ぐいぐい入り込んでくる先輩の言葉に流されてしまったのが二つ。

    あと、大まかに藍にとって学校は「日常」で図書館は「非日常」です。
    図書館は知り合いのいない「普通のフリをしなくてもいい場所」でした。
    そこで思いがけなく先輩に会ってしまい、普段よりガードが緩んでいたのだと思います。

    ……と、一応ここまで私の中の設定はありますが、全部は書いていないです。
    「相手が先輩だったから」という、感じてくださった理由で十分と思います。色々考えてくださって、ありがとうございました。