応援コメント

第八十七回 姜發兄弟は関心と蜀を避く」への応援コメント

  • ここで、漢軍の魏将子孫討伐戦が終わり、成の部分の始まりになりますな。いったん、漢につながる姜發の話題にして、蜀の地に舞台を移した後、趙廞や李特に視点を変えるというやり方は、当時としてはそれなりに巧みかと感じます。

    ここで関心が加わったのでリストの変更ですね。第1グループは平陽組と晋討伐組に分けようと思ったのですが入れ替わりが激しく、整理が困難なので、ここでは順番の整理のみにしました。劉欽は正史を見ても劉淵の一族ではなさそうなので、『三國志後伝』では劉宣に近い匈奴の一族と見なしたリスト順にしています。

    死亡した人物と李瓚は次のリストでは外します。

    第1グループ 平陽を首都とした幷州・冀州一帯
    劉淵(字は元海)、劉和、劉義、劉聰(字は玄明)、劉曜、劉伯根(字は立本)、劉霊(字は子通)、劉宣、劉累、劉歓、劉膺、劉宏、劉欽、諸葛宣于(字は修之)、関防(字は継雄)、関謹(字は継武)、関河(字は継遠)、関山(字は継安)、張賓(字は孟孫)、張實(字は仲孫)、張敬(字は季孫)、趙染(字は文翰)、趙概(字は文勝)、趙藩(字は文皋)、黄臣(字は良卿)、黄命(字は錫卿)、胡延晏(字は伯寧)、胡延攸(字は叔達)、胡延顥(字は季淳)、胡延晏(字は伯寧)、胡延攸(字は叔達)、胡延顥(字は季淳)、胡延氏、王彌(字は飛豹)、王如、王邇、廖全、楊龍、楊興寶(字は國珍)、馬寧、李珪(死亡)、李瓚(負傷・生死不明)、樊榮(死亡)、孔萇(字は世魯)、桃豹(字は露化)、桃虎、桃彪、虁安、曹嶷、靳準、靳術、刁膺、支雄(字は世英)、喬晞、喬昕、胡文盛(死亡)、胡宓(死亡)、崔游、游光遠、王伏都、陳元達(字は長宏)、崔瑋、許遐、徐光(字は普明)、程遐、麻哈(死亡)

    第9グループ 武郷
    石勒、汲桑(字は民徳)、劉徴、劉寶、張曀僕、郭墨略、張越、孔豚、王揚、冀保、胡莫、趙鹿、呉豫、劉膺、支屈六、呼延模

    第14グループ 成都
    姜發(字は存忠または継約)、姜飛(字は存義または守約)、関心(字は継忠)

    作者からの返信

    こんばんわ。
    山東の地理の調査に時間がかかってもう大変です。
    関中から山西までは詳しいんですけど、山東はちょっと。。。

    > いったん、漢につながる姜發の話題にして、蜀の地に舞台を移した後、趙廞や李特に視点を変えるというやり方は、当時としてはそれなりに巧みかと感じます。

    これは私も思いました。
    ちゃんと百十八回で回収されてますから、うまいですよね。


    > 劉欽
    『晋書』の初出は「武牙將軍」、次は「武衞」なので軍功で成り上がった感じですね。石祗に殺された時には「尚書」になっていますが、実質があったのかどうか。。。同一人物かもちゃんと調べてないですが。