旗艦をわざと包囲させてその囲みの背後を突くとは。作戦を読まれたらアウトですが、あまりに無茶な突撃に敵はそこで思考停止してしまった訳ですね。敵の心理を手玉にとる見事な戦いぶりでした! そしてこの戦術上の勝利を戦略につなげていく――戦記物としてすごく好きなお話です。これからも楽しみにしています!
作者からの返信
コメントありがとうございます!これ、エルベリオンじゃなかったらやられてますね(笑)相手の包囲殲滅という戦術は、決して間違いじゃなかったんですが…後のイシュタルさん達ごと包むようにすればよかったのかもしれません。しかし、縦に長い七海達の艦隊を包むのには、左右の艦隊も長く薄くなってしまうので…まあ、かなり博打要素も高い戦いでしたが、まずは快勝!次回、トゥアンナが久々に登場するのでお楽しみに~
包囲されてもすぐには負けない旗艦の砲力と耐久力を頼りに、逆包囲しちゃったんですね。エルベリオンを包囲しても沈めるのには時間がかかる。それよりも先に、機構軍の方が、遅れて到着したイシュタルさん達に磨り潰されちゃったと。機構軍の偉い人は、その時間差に気づいてなかったぽいです。
自軍の人心を掌握しきれていない状況で、あえて討って出る作戦をやっちゃうのは、織田信長 in 桶狭間の戦いを彷彿とさせるような。総大将が真っ先に飛び出して、足の速いメンバーから順番に追いついて来るとか、敵なら目の前にいるから「もう、やるしかない」状況になって勝ってしまうあたり。
うまいです。
七海くん、敵と味方の両方にリーチェアさんの名前を売り込んじゃいましたね。
作者からの返信
コメントありがとうございます!まさに桶狭間でしたね…総大将が飛び出しちゃったので、みんな全速力で追いかける。でも、七海は「それぞれの全速力の速さの違い」を計算に入れてたんですね。エルベリオンと僅かな艦艇で飛び出してきたので、機構軍の包囲殲滅作戦は本当にセオリー通りなんですが…ずっと後に遅れてるイシュタルさん達に、逆に背をさらすことになってしまいました。大胆に勝利!そして、これが週末提督の初めての戦果になります。次回をお楽しみに!