虚弱勇者の冒険章

新田ヤイク

プロローグ

「智樹危ない!避けて!」

俺がその声に反応して後ろを振り向くと、眼前に巨大な刀身が迫っていた。

ダメだ…今からでは避けられない

そう俺が諦めかけた瞬間後方から剣が飛んできて目の前の剣を弾き飛ばした。

その間に俺はなんとか敵との距離をとることに成功し、仲間の元へ下がった。

「もうっ!危ないでしょ智樹は弱いんだから一人で先に行かないでよね」

「すまない助かった」

本当に危ないところだった。後少し助けが遅かったら死んでいただろう。

ふぅ、これで俺の役目は終わったな後は俺の優秀な仲間達がどうにかしてくれるだろう。

の勇者は高みの見物と行こうじゃないか。

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虚弱勇者の冒険章 新田ヤイク @takutaku0614

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