拝読しました。なかなかに考えさせられるお話ではあるのですが、「SF」として捉えると……うーん……。
後ほどレビューさせていただきます。
編集済
心臓が痛んで仕方が無い。
コンスタンスの死の理由すら疑ってしまう。
記憶の中や、映像に残っている「コンスタンス」自身がその意思で発している声はきっと、元夫の記憶に優しく思い出として溶け込むでしょうが、その意思を一切伴わない生きていない「コニー」の声はどれ程元夫の心を抉るか、全く想像がつかない。
科学の進歩やコニーがもたらすインパクトももちろん、この元夫の静かで平穏な人生を願ってしまう。
作者からの返信
あ、あれは事故です。本当に事故!
とはいえ、伴侶を失った人にとってものすごく苦しいのはやはり「そのひとのようなもの」がずっとそばに居続ける人生だと思うんですよね。それが声であれ、例えば、マネキンや、電光掲示板の映像モデルになったとか、そんなふうなことであれ。
科学技術の進歩が置き去りにしていく個人。
こういう形もあるんですね。
しんどいなぁ。
作者からの返信
ありがとうございます。ちょっと辛い話が書きたくなって、できるだけ辛い方向に辛い方向にと考えていったらこうなった、みたいな。