完結、お疲れ様です!
色んな種類の孤独を抱えてきた香奈枝ですが、最後には沢村とレイとの繋がりを得ることができて、本当に良かったと安心しました。徹底的な孤独、というのはひょっとすると存在しないのかもしれませんね。
沢村が差し入れに持参した焼きタラコのおにぎり。作品第1話から度々登場した焼きタラコがここに繋がるんですね! 驚かされました。
また、「ピーポー・イン・ザ・バボー」。香奈枝は、周囲の人間が目の前から消えてしまうことを暗にそう表現していましたが、言い得て妙だと思いました。タイトルに含まれた意味がようやく分かってすっきりしました。
正直作品が完結してしまうのは寂しいですが、良い刺激を受け続けることができました。ありがとうございました。
作者からの返信
文部 蘭さま
複数のコメントのまとめての返信、失礼いたします。
この度は最後までお読みいただき、その上それぞれに事細かな感想をありがとうございました。
書き手側として、楽しみにしていただけたということが、こんなにうれしいことだったのか!と改めて感動しています。
次はまだ未定ですが、また文部さまの読書ライフのお供になれるよう、がんばります。
ありがとうございました!
8、9話を読みました。
色々な誤ちと喪失、その果てに見つけた希望。以前よりも強く、しっかりと歩いていく香奈枝が目に浮かびました。
人は、失敗してそれを乗り越えた時、本当に真っ直ぐに強くなれるなぁと思いました。
そしてずっと不思議に思っていたタイトルのバボーに、最後、胸を突かれました。
香奈枝が見つけた輝くものが、自分の中にもキラキラ映って、ずっと心に残る作品になりそうです。
ありがとうございました。
作者からの返信
@YS0618 さま
複数のコメントのまとめての返信、失礼いたします。
この度は最後までお読みいただき、感想までありがとうございました!
香奈枝はバカな女でしたが、やっと二本の足で立ち上がれた瞬間を見届けていただけて、幸せだと思います。
次も、こうやった@YS0618さまの心に残せるような作品を書けるよう、精進します。
ありがとうございました。