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  • フュームの論はとてもよくわかり、身にしみた気がします。
    犯罪に至る理由(動機)をから犯人を割り出そうとする刑事さんは常に因果関係と向き合って仕事しているわけで、一例で言うと「痴情のもつれ」➡「殺人」という因果関係も数多くの経験によってできる因果関係なのであり、「独断論のまどろみ」に陥らずそうならない例もあることを常にしなくてはいけない職業なのだなと改めて思いました。
    シャーロックホームズのように人の行動から因果関係を見いだすのは数多い経験と観察によって成り立つのであって、用意に因果関係を結びつけるのは気を付けないといけないなと思いました。
    間違っていたらすみませんが。

    作者からの返信

     kimureki様

     コメントありがとうございます! お書きくださったように、ぱっと想像してしまう因果関係に縛られて本当の原因を見誤る、ということは日常的にも色々な場面でありそうですよね。あらためて私も気をつけたいと思います。

  • 5への応援コメント

    さり気なく香菜ちゃんと紗菜ちゃんの名前を間違えているところ、上手いなぁ、と思いました。くわがた、くわがた、と言い合う2人、可愛いです。

    作者からの返信

     純太 様

     コメントありがとうございます。「見分け」がテーマでしたので入れたのですが、作為に気づいていただけて嬉しいです。

     剣道部のみなさんのご活躍もまた拝見できそうで、とても楽しみにしています!

  • 4への応援コメント

    僕もよく捕まえたり図鑑を読んだりしていました……懐かしい。

    そうやって詳しくなると、「みんなコガネムシ」という夢のない真実を覚えてしまうんですよね笑

    作者からの返信

     大和麻也 様

     コメントありがとうございます。
     カブトムシお好きだったんですね(*´ω`*) そう言えば、お盆に道の駅でカブトムシを売っていましたが、500円でした。高いのか安いのか……

  • 3への応援コメント

    さすが大道寺先生(の中の人のなつめさん)とても分かりやすい。アリストテレスが言語哲学の1つの原点にもなっていく大まかなイメージが湧きました。

    >指導教員のこの唐突なアリストテレス讃美を、理子はもはや読んでいなかった。

    ここ、めちゃくちゃ笑いました。
    インテリだけど、天然な理子ちゃんが今日も可愛いです。

    作者からの返信

     純太 様

     コメントありがとうございます。大道寺先生のアリストテレスおたくぶりがうまく伝わったでしょうか……(*´ω`*) 最近やや重め(?)の話が続きましたので、今回はコミカルになればいいなと思って書いています。まあ、重めといってもひとが死ぬわけではないのですが……そろそろ「ミステリー」の看板を下ろすべきでは、と思っています(T_T)

  • 2への応援コメント

    人に思い切ったメールを送るとき、あまり考えずに勢いで送信押しちゃう気持ちわかります。その後のどきどきも・・・

    ところで理子ちゃんは大道寺先生にほの字ですかな?

    作者からの返信

     Kosuke_N 様

     コメントありがとうございます。メール送るときの「えいっ」ていう感じ、ありますよね。

     後半の件は、本人に任せていますので…(*´ω`*)


  • 編集済

    9への応援コメント

    面白い考え方ですね!物事を考え過ぎないのも考え方の一つかもしれません。とても勉強になりました!

    作者からの返信

     edwardyh様

     コメントありがとうございます。勉強になったと言っていただいて、とても嬉しいです。
     またお暇なときに覗いていただけますと幸いです(*´ω`*)

  • アカデミックな内容が盛りだくさんで勉強になります。
    1話1話細かく刻んで進みながらも、講義ごとに綺麗に整理されてまとまっているのは構成の妙を感じました。
    続きも楽しみにしています。

    作者からの返信

     髭鯨 様

     コメントありがとうございます。もったいないお言葉、恐縮です(*´ω`*) ★も入れていただき、ありがとうございました。引き続きよろしくお願いいたします。

  • 9への応援コメント

    大導寺哲。あまり小説の登場人物に有名人はダブらせることはないんですけど、何故か坂口健太郎さんが浮かびました。
    本を抱えて図書館で丸メガネをかけたインテリさん。
    単純でごめんなさい(笑) 読み進めたらまた違ってくるんでしょうね、イメージ。これからの展開楽しみです♪

    作者からの返信

     真那瑠璃人 様

     コメントありがとうございます。先生、すごくイケメンですね(*´ω`*) お読みくださる方に応じて、色々なヴィジュアルを想像してくださるのは楽しいです。なんとなくイメージしている人物はいるのですが、有名人ではありません(^_^;)

  • 4への応援コメント

    「学問とは、偉大な先人たちが積み上げてきた積み木の山に、自分の名前を記した小さな積み木をそっと付け加える作業だからだ。」

    うーん、そそられる表現ですね、ほんと勉強になります♪

    こんにちは、先日コメントを寄せた真那と言います。
    故あってリスタートを切ることになりました。
    また一から物語を紡いでいくことになりますけど
    良ければお仲間に加えてください。
    よろしくお願いします(^^ゞ



    作者からの返信

     真那瑠璃人様

     コメントありがとうございます。お暇なときにまた覗いていただけましたら幸いです(*´ω`*)

  • 9への応援コメント

    ドイツ人らしいですね。

    作者からの返信

     Kosuke_N様

     お読みいただき、ありがとうございます。たしかに、几帳面なイメージがありますよね。

  • 1への応援コメント

    中間発表通過おめでとうございます〜
    まだ途中ですが、暇な時を見つけて一気読みしようと思います

    作者からの返信

     Kosuke_N様

     コメントありがとうございます。大変恐縮です。お時間に余裕のあるときにまた覗いていただけましたら幸いです。

  • 2への応援コメント

    フォイエルバッハとはマニアックな……。

    作者からの返信

     黒楠孝さま

     コメントありがとうございます。たしかにマニアックかもしれない……ですね(笑)

     またお暇なときに覗いていただけましたら幸いです。

  • 2への応援コメント

    「コピ・ルアック」って珍しい珈琲ですね。美味しいんでしょうか(^^

    作者からの返信

     来冬 邦子さま

     応援ありがとうございます。「コピ・ルアック」、私も飲んだことはありません。喫茶店にあるのを見たことはありますが、高くて手が出ず……

     ちなみにジャコウネコはタヌキ?みたいでかわいいです(*´ω`*)

  • 10への応援コメント

    紹介、軽い謎、そして出会いと、理子ちゃんのキャラをうまく紹介しながら、物語が進むので、読みやすく、物語の中に入りやすいです。哲学の絡ませ方も、初心者が入りやすいように説明されていますね。感心させられました。

    ただ、1話1話が短いなと思ったら、スマートニュースの分でしたね(*´-`)納得です。

    1次選考通過おめでとうございます(’-’*)♪

    作者からの返信

     lablaboさま

     温かいコメントありがとうございました。大変励みになります。

     字数ですが、Web小説という媒体の性質上、1話が長いと最後まで読まれないのでは?という不安があり、できるだけ1000字前後になるように意識していました。最近は字数が足りなくなることもありますが、それでも2000字は超えないように書いております。(追記:最近はもしかしたら全然2000字オーバーしてるかもしれません(笑))

     拙い作品をお読みいただき、また★も頂戴しまして、本当にありがとうございます。またお暇なときに覗いていただけましたら幸いです。

    編集済
  • 10への応援コメント

    なるほど。同じ本が二冊あったとは。
    ややこしい状況が、文章が読みやすくて、すんなり頭に入りました。
    カントに興味が湧きました(^^

    作者からの返信

     来冬 邦子さま

     拙い作品をお読みいただき、ありがとうございました。カントにもご興味を持っていただけたとのこと、嬉しいかぎりです。

     またお暇なときに覗いていただけますと幸いです。

  • 章タイトルを見たとき、最初は「どうしても会えない友の存在をどう証明するか」という形而上学的な話にするのかな、と想像していました。でも、それだけに留まらず、ドーナツの穴問題、類と種差による定義、最後にハイデガー。ドーナツショップですれ違う2人をコミカルに描きながら、存在にまつわる哲学のいろいろなエッセンスに触れている、設定の上手さが光る章でした。

    友ちゃんは友というより「しっかり者の妹」という感じですね。理子ちゃんの可愛さがあふれている章でもあり、友愛で結ばれる2人が尊かったです…笑

    作者からの返信

     純太さま

     コメントありがとうございます。もったいないお言葉をいただいて、恐縮するばかりです。
     友ちゃんが「しっかり者の妹」と言っていただけたのも嬉しいです。文章だけでキャラクターを造形するのは難しいですね……。なかなか上手くできませんが、努力したいと思います。

     一つの章に一ヶ月以上かかってしまいました……。スムーズに更新できていない状況で、忘れずに読んでいただけているのは本当に嬉しいです。

     純太さまは書き溜めていらっしゃる最中でしょうか……? 第二部を読ませていただくのを楽しみにしています。

  • 3への応援コメント

    ハッとして心の中で意外と辛辣なことを思っている理子ちゃんが今日も可愛いです。この2人は気が合いそうですね。

    作者からの返信

     純太さま

     コメントありがとうございます。キャラクターを魅力的に描くのは難しいですね。純太さんのようにうまくはいきません。精進したいと思います(笑)

  • 1への応援コメント

    第2講と第3講はタイトルからテーマが予想できる感じでしたが、第4講は何だろう? ここまで大まかには存在をめぐる哲学の流れだから、あれかな。

    それにしても、オールドファッションの包みを抱えて、サタドのCMソングを歌いながら研究室のドアを開ける理子ちゃん、か、可愛い…。インテリ女子の子供みたいな一面にキュンとしました。

    作者からの返信

     純太さま

     いつも温かいコメントをありがとうございます。第4講のテーマ、ご想像のとおりかもしれません。哲学的主題と日常の不思議を関係づけるという物語の構成上、どうしても「ある」「なし」問題が中心になりがちですが、徐々に変化をつけられればと考えています。できるか分かりませんが……

     お褒めに預かった理子ちゃんはさぞかし喜んでいることと思います(笑)

  • 1への応援コメント

    この作品を読みはじめた頃、応援ボタンを押せることを知らなかったので、再読しながら押していきますね。

    作者からの返信

     純太様

     お心遣い、恐縮するばかりです。いつもありがとうございます。

  • 1への応援コメント

    第三講の始まりを楽しみにしてました。

    水木しげる先生が大好きな私も、迷わずゲゲゲの方を思い浮かべましたが、西田幾多郎も猫好きだった人ですもんね。

    私も実家で猫を飼っていたんですが、それがある日帰ってこなくなって、探し回ったときのことを思い出しました(数日後に傷だらけで帰ってきました)。

    続きをのんびり楽しみにしていますね。

    作者からの返信

     純太様

     ありがとうございます。猫を飼っていらっしゃったんですね。キタローについては、ほぼ私の実体験です(笑)

    「チェスト!」本当に楽しく読ませていただいています。こちらこそ引き続き楽しみにしています。

  • 5への応援コメント

    面白く拝読しています。学生時代、ちょっとだけ哲学や現代思想にハマっていました。カントの物自体という考え方を知って、世界が少し違って見えるようになった経験があります。社会人になってから、すっかり離れてしまっていたんですが、この作品を読みながら「あれは確かこういうことだったな」と思い起こすきっかけになっています。といっても、今の頭では難しすぎるとダメなんですが……。この作品はやさしく、丁寧に書かれていて、読んでいて和みます。「クレール」は「ルオー」を連想させますね。文系インテリたちのまったりした午後、繊細な人間関係、素敵です。続きも楽しみにしていますね。