『世界観』
このなんとも言えない妙で不思議な世界観にとても引き込まれます。
これは神様?幽霊?取り憑かれたものは…
"夢渡"を通して申彦と健悟が夢の世界で戦うということもとても読んでてその世界に入り込んでしまいます。何度かでてくる"現か夢か" という言葉もとても印象に残り引っかかります。
まるで私もこの小説に取り憑かれたかのように読む目が止まりませんでした。
また今後、この夢がどのようになっていくのか、現実にどう関わってくるのかがとても気になります。
そして申彦と健悟の2人がどのようにしてこの物語を進めていくのかワクワクが止まりません!!
登場人物がこの小説の世界の1人の住民だけど この現実世界にもいるような人柄の1人の人間 としてここにいる。だからこそこの作品に惹き込まれます。