第45話 あーっちっち

 セクシー・ド・ヨンゲーンは、飛び出した。

「ほー……。わちゃあああ!」


 ♪ 波乗り! ぶひんだ! ぼいんぼいん!


 ♪ あーしの裏が熟か……!

 ♪ 足の裏が熱か……!


 迫りくる波、ボスビーオ山からの火砕流、つまり、火山灰や岩塊、空気や水蒸気が流れているのに、このセクシー・ド・ヨンゲーンは、豚的に豚敵なし。


「ナミノリ~。あーはー」

 このようなことができた訳は、セクシー・ド・ヨンゲーンの魔法があった。

 飛び出しながら、一瞬で唱えてしまった。


 Ψ nniobnniob

 Ψ eramotoyih

 Ψ owodōbineraw


「これはね、セクスイー・サーフィンくねんくねんだよ。いえいいえい」


 こうして、山の頂へと向かった。


 >分岐<


 A サーフィンは絶好調。

   第49話へ。

https://kakuyomu.jp/works/1177354054883918985/episodes/1177354054884269752


 B バナナが!

   第48話へ。

https://kakuyomu.jp/works/1177354054883918985/episodes/1177354054884268947

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