第27話 豚にあらず人にあらず

 豚妄想に入った。

 吾輩、セクシー・ド・ヨンゲーンを見つめよう。


 ああ、愛しのネコーコ・ハルーミ姫。

 今でもまぶたに浮かびます。


 セクシー・ド・ヨンゲーンは、豚にあらず。

 また、人にあらず。


 ああ、そうで豚でもなく人でもない吾輩、セクシー・ド・ヨンゲーンになったのは、美しく心清らかな姫に出会って、変われたのだ。

 見た目は、少々豚に似ているかも知れない。

 しかし、ネコーコ・ハルーミ姫は、吾輩がセクシー・ド・ヨンゲーンに昇華するまで、愛おしんでくれたのだった。


 あの険しい、ボスビーオ山を火の粉をかき分け登った。

 懐かしい、何事も懐かしいな。


 >分岐<


 A 聖ボスビーオ剣を得る。

   第28話へ。

https://kakuyomu.jp/works/1177354054883918985/episodes/1177354054884232427


 B なんちゃらもんじゃらの剣を得る。

   第29話へ。

https://kakuyomu.jp/works/1177354054883918985/episodes/1177354054884232484

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る