第23話 帰り道はそちらだ
セクシー・ド・ヨンゲーンは、コーヒーをまるい木のテーブルに置いた。
そして、唐草模様の風呂敷を取り出して敷くと何やら呪文らしき言葉をとなえた。
Ψ ヨンゲーン、ヨンゲーン、チャーシューメンのトンコツスープ!
Ψ 共喰いを除くべし!
「吾輩、セクシー・ド・ヨンゲーンは、戦いの前の腹ごしらえである。貴殿も控室に戻られたらよかろう。さぞかし立派なのであろうな」
お箸ではなくフォークでいただくらしい。
一緒にテーブルセッティングがなされている。
「おいおい、それより、共喰いは禁じ手ではなかったか?」
「まだ、分からんのか? セクシー・ド・ヨンゲーンは、豚にあらず」
サスケヒゲゾー伯爵は、身を乗り出した。
「豚にあらずば何じゃ?」
>分岐<
A ネコーコ・ハルーミ姫を愛するナイスガイ。
第26話へ。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054883918985/episodes/1177354054884231935
B 人と一つとて変わらぬ心を持つナイスガイ。
第27話へ。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054883918985/episodes/1177354054884231983
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