第12話 小生違い

 小生の妄想はブーストがかかった。

 このまま行けば、猫先輩のおうちのらぶりーペットとして、一緒に暮らせるのではないか。

 四元豚ちゃんは、改めていただきたい。

 ルイ……。

 ルイ小世なんて、王族のようでよい。


 ふがふが。(ルイ小世なり。ひかえおろう)

「どうちたの? 四元豚ちゃん?」


 ふがふがふ。(俺と風呂行こうぜ)

「なんだか下世話に聞こえるわね。四元豚ちゃん」


 仕方がない、ルイ小世が帰路へと押すか。

 言葉が通じないのは、少々不便である。


 ふんが。

 ふんが。


「あらあら、どうちたの?」


 >分岐<


 A 猫先輩にますます甘える。

   第15話へ。

https://kakuyomu.jp/works/1177354054883918985/episodes/1177354054884220643


 B ふんが。

   ふんが。

   どん!

   猫先輩を少々押しすぎてしまったかな。

   第9話へ。

https://kakuyomu.jp/works/1177354054883918985/episodes/1177354054884203933

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る