第10話 ふが?

 ふがふがふが……。

「え? こんな所で、豚なんて飼ってないわよね」


 ふがー。

「四元豚ちゃんかあ。しゃぶしゃぶにいいわよね」


 ふがふが……。(俺の価値は結構あるのか)

「豚しゃぶではなくて、豚テキかあ。いいわよ、四元豚ちゃん」


 ふが! (さすがは、団地妻)。

 小生の妄想にぴったりである。

 猫先輩しかめとる気はしないぞふがふがー!

 それより、何故に心の声が届かないのだ?

 神視点の小説ではなかったのか?


「そういえば、犬君、膝枕ほったらかしてどこに行ったのかな?」

 うおおおおお。

 猫先輩が犬君を探しているじゃないか。

 出て来い、小生!


 >分岐<


 何故か、小説の視点が変わってしまいました。

 これからどうしましょうか?


 A 神視点で、猫先輩と犬君をバランスよく読み進める。

   第11話へ。https://kakuyomu.jp/works/1177354054883918985/episodes/1177354054884220295


 B 一人称視点で、小生の妄想にお付き合いする。

   第12話へ。https://kakuyomu.jp/works/1177354054883918985/episodes/1177354054884220339


 C 四元豚ちゃんをニューキャラとして、ヒーローに昇格させ、豚人称で進めて行く。

   第13話へ。https://kakuyomu.jp/works/1177354054883918985/episodes/1177354054884220516


 さあさあさあさあ。

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