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第3話への応援コメント
ダールの夢想(「あまりに短い感応」)が、ドクトクと熱を帯びて絡まって伝わってくるようでした。
>廊下への戸の奥には、 ~ その奥に、安眠が用意されている。
のところ、(感想が脱線するかもですが)まるで安らかな死に招かれているようだと感じました。(読んでいて無意識に連想したのかもです)。
続く、
>そして、戸口へと明日のために歩き出していた。
のところも、若さを感じ(連想し?)ました。
ダールは夜と闇の人、モアズールは朝と光の人という印象を何となく抱きました。
朝を向かえてこれから国王になるモアズールの様子が、どんどん態度が大きくなっていって。大人になるというのはある意味、傲慢になることなのかなと感じました。
老王とモアズールの上下関係が逆転し、老王が下の立場としてモアズールに接するところに、少し切なくなりました。
モアズールは国でいちばん偉い国王になって、傲慢な悦びに浸っているようだけど、重たい責任もこれから背負うことになるの、まだよく分かってないのかも……、これも若さかも、と思いました。
面白くて、楽しく拝読しています。
作者からの返信
いつも感想ありがとうございます。
このお話、面白く読んでいただけて嬉しいです。
若いときに書いた作品なので気恥ずかしいですが……
編集済
第2話への応援コメント
>時を同じくして自らの老いに ~ すでに自分の時代は終わったと。
のところに、老王はモアズールに、老シャマンはダールに、継承したんだ……! と思いました。
>神との交信が少しでも途絶えれば、 ~ いずこかへ飛去してしまう。
のところも印象的です。
>モアズールの無邪気さは、 ~ 少年そのものであった。
のところに、モアズールの若い心を感じました。
>向こうが知っていたとしても、自分からシャマンであることを表明してはならなかった。
のところ、印象的です。
>ダールの優越した心
のところや、ダールのモアズールへの態度に、尊大さや(威張っているような……)、野心を感じました。
なんとなく、モアズールからは無邪気な光の若さ、ダールは色々知っている闇の若さを感じました。
面白いなあと思いながら、楽しく読み進めています。
作者からの返信
ドンドン痛くなっていきますので、覚悟していただければ……
編集済
第23話への応援コメント
拷問シーンがとても怖かったです!!
人間怖い……!
結末、モアズールがダールにした非道なことが、そっくりそのまま返ってきた上に、鈴まで付けられて。
家臣も怖いです。
ほの暗い余韻に浸っています……!
面白かったです^^*
作者からの返信
ありがとうございます!
当時書いたもののお気に入りです。
かなり性格がねじくれてましたが。