応援コメント

第3話」への応援コメント


  • 編集済

    ダールの夢想(「あまりに短い感応」)が、ドクトクと熱を帯びて絡まって伝わってくるようでした。

    >廊下への戸の奥には、 ~ その奥に、安眠が用意されている。
    のところ、(感想が脱線するかもですが)まるで安らかな死に招かれているようだと感じました。(読んでいて無意識に連想したのかもです)。

    続く、
    >そして、戸口へと明日のために歩き出していた。
    のところも、若さを感じ(連想し?)ました。

    ダールは夜と闇の人、モアズールは朝と光の人という印象を何となく抱きました。

    朝を向かえてこれから国王になるモアズールの様子が、どんどん態度が大きくなっていって。大人になるというのはある意味、傲慢になることなのかなと感じました。

    老王とモアズールの上下関係が逆転し、老王が下の立場としてモアズールに接するところに、少し切なくなりました。

    モアズールは国でいちばん偉い国王になって、傲慢な悦びに浸っているようだけど、重たい責任もこれから背負うことになるの、まだよく分かってないのかも……、これも若さかも、と思いました。

    面白くて、楽しく拝読しています。

    作者からの返信

    いつも感想ありがとうございます。

    このお話、面白く読んでいただけて嬉しいです。

    若いときに書いた作品なので気恥ずかしいですが……