第22話

私「好きな人とかいるの?」

結弦「いない」

私「彼女っていたりした?」

結弦「まあね」

私「幸せだった?」

結弦「俺は好きじゃなかったから普通だったよ」



結弦「お前はどうなの」

私「私は…」


結弦が好き


とても言えなかった


唯一の男友達


もし振られたら


もう 話せないのかな なんて思うと言えなかった


私「私はいないよ」


そう答えるしかなかった…





結弦「俺が彼氏だったらどう?」





そう言われた瞬間 息が止まった


苦しかった


結弦が彼氏だったら


どんなに嬉しいだろう


毎日笑わせてあげる


そう誓っただろう。



私「バカじゃないの…」

結弦「だよな、ごめん」


なぜこんな事を言ってくるのだろう


分からなかった。


私の想いは君には届きそうで届かないかもしれない。


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私の想いは君に届きそうで届かないかもしれない。 琉空 @Ruua0229

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